デフォルトでは、派生コンポーネントはそのベースコンポーネントの <componentRefList> 要素コンテンツを継承します。 派生コンポーネントが <componentRefList> を宣言する場合、そのコンテンツはベースコンポーネントのコンテンツと完全に結合されます。 派生コンポーネントは、新しい <componentRef> 要素を宣言することで継承された要素を無効にできますが、ベースコンポーネントによって宣言された要素を削除することはできません。
派生コンポーネントは、その <componentRefList> 内の <type> を宣言し直すことによって、親コンポーネントの <componentRefList> によって宣言されている <type> 要素を無効にできます。 この場合、無効にされる型は本来の型のインスタンスであるか、あるいは本来の型が指定されていない状態でなければなりません。 さらに、すべての参照先コンポーネント (ベースコンポーネントから継承されるものを含め) は無効にされる型のインスタンスでなければなりません。