作成するオブジェクトの大部分は、関連する ID 番号を持っています。 ID 番号は、リポジトリ内のユーザーアカウントやコンポーネントのようなエンティティの一意の識別子です。
ID 番号は一意なので便利ですが、引数としてコマンドに入力するのは大変です。 ID 番号ではなく名前を使用する場合は、NM: タグでコマンド行にオブジェクトの名前を記述することができます。
表 4–6 に、サポートされている NM: マッピングすべての包括的なリストを示します。
完全な ID 番号ではなくオブジェクト名を使用する場合は、以下の構文で CLI コマンドのオブジェクト ID を表します。
NM:<host|user|user group name|host type name|etc.> |
空白は入れないでください。
NM: 構文を使用して、コンポーネントとプランを特定することもできます。 またオプションで、名前以外にバージョン番号を指定することも可能です。
plan = NM:<plan name>[:<version>] |
例:
NM:simplePlan NM:simplePlan:1.0 |
バージョン番号を指定しない場合、N1 Service Provisioning System software は最新バージョンのコンポーネントまたはプランを使用します。