N1 Service Provisioning System 4.1 ユーザーガイド

オブジェクトの属性

N1 Service Provisioning System ソフトウェア の全オブジェクトには数多くの属性があり、属性には、名前などオブジェクトを識別するもの、オブジェクトを分類するもの、バージョンを追跡するもの、グループ化や表示/非表示を定義するものなどがあります。 属性は、特定のオブジェクトに固有のものもあれば、一部またはすべてのオブジェクトに使用できるものもあります。

カテゴリ

N1 Service Provisioning System ソフトウェア には、内部リソースに自動的に適用される、system と呼ばれる組み込みカテゴリが含まれます その他すべてのカテゴリはユーザー定義可能です。 命名規則に関しては、カテゴリの定義には慎重な計画が必要です。 カテゴリの命名規則が十分適切に考慮されたものであれば、検索で使用すると強力なツールになり、またオブジェクトのグループを素早く識別または選択するための表示になります。 各オブジェクトのカテゴリは、特定の各オブジェクトに関連する節で詳細に説明されています。

カテゴリを使用すると、次の要素を分類できます。

表示/非表示

時間が経過すると、オブジェクトは古くなる場合があります。 不要な表示を減らすため、Web ページのデフォルトや CLI コマンドで表示されないように、不要なオブジェクトを非表示にすることができます。 また、多くのオブジェクトを削除することも可能です。