ユーザーアカウントを設定する際には、全ユーザーが独自のアカウントを所有するか、ユーザーグループがある特定のアカウントを共有するかを決定する必要があります。 組織によっては、職務に応じてユーザーアカウントを作成し、ユーザーの職務に基づいてユーザーにログインアカウントを与える方が単純になる場合があります。 たとえば、管理タスクを実行する全ユーザーは、admin アカウントを共有することができます。 プロビジョニングソフトウェア は、どのユーザーによりどのような処理が行われたかの履歴を維持するため、各ユーザーに固有のアカウントを付与することで、監査の追跡を改善させることができます。
ユーザーグループオブジェクトには次の属性があります。
ユーザーアカウントに名前を付ける、ユーザー定義可能なテキスト文字列です。
ここでは、パスワードが設定されているかどうかが表示されます。また、パスワードの設定または変更を行うことができます。
1 つまたは複数のユーザーグループとの間で、現在選択されているユーザーアカウントの追加または削除を行うことができます。
現在選択されているユーザーアカウントに付与されているアクセス権が表示されます。 これらのアクセス権は、ユーザーがメンバーとして属する 1 つまたは複数のユーザーグループに基づいて付与されます。
ユーザーアカウントを非アクティブ状態にして、非表示にすることができます。 ユーザーアカウントは削除できないため、プロビジョニングソフトウェア では古いアカウントを非アクティブ状態および非表示にすることができます。