COM+ アプリケーションを表すリソース型です。 COM+ アプリケーションはモノリシックな単位として扱われます。 設定およびコンテンツはグループとしてインストールされます。
ルートパス |
システム上の COM+ アプリケーションの一覧 |
区切り記号 |
なし |
順序 |
アルファベット順 |
選択型 |
チェックインする COM+ アプリケーションを 1 回選択。 COM+ アプリケーションは子アプリケーションを持たないので展開はできない |
サンプルパス |
FM Stocks |
フィルタ |
なし |
COM+ アプリケーションは、COM+ Admin SDK を使用して Windows Installer File (*.MSI) にエクスポートされます。
COM+ アプリケーションは MSI ファイルとしてターゲットシステムに再エクスポートされ、アプリケーションのインストール時に使用した MSI ファイルと比較されます。 M-I 差分は、差異が存在すること、つまり 2 つのバイナリファイルの内容が異なっていることを示すだけです。差異の内容が具体的に示されるわけではありません。
ターゲットシステム上に同じ名前の COM+ アプリケーションがインストールされていて、サービスとして実行されている場合、このサービスとこのサービスに依存するすべてのサービスは停止されます。 続いて、COM+ カタログから COM+ アプリケーションが削除されます。
COM+ Admin SDK により、新しい COM+ アプリケーションがインストールされます。
COM+ アプリケーションは、startApplication 呼び出しにより手動で起動する必要があります。
COM+ アプリケーションをアンインストールするには、このアプリケーションのインストール時に使用した MSI を使用します。具体的には、次のコマンドを実行します。
msiexec /qn /x <path to msi file> |
コマンドの実行が完了すると、ターゲットシステムから msi ファイルが削除されます。
操作 |
条件 |
結果 |
インストール (Install) |
同じ名前の COM+ アプリケーションが存在しており、サービスまたは依存サービスを停止できない |
インストールに失敗 |
アンインストール (Uninstall) |
インストールに使用した MSI ファイルを使用できない |
アンインストールに失敗 |
インストール / アンインストール |
リモートエージェントに管理者特権がない |
インストール / アンインストールに失敗 |
名前 |
パラメータ |
説明 |
startApp |
appName: COM+ アプリケーションの完全名 |
サービスとして実行される COM+ アプリケーションを起動 |
stopApp |
appName: 停止する COM+ アプリケーションの完全名 |
COM+ アプリケーションとすべての依存サービスを停止 |
stopRouter |
なし |
COM+ ルーティングサービスを停止 |
startRouter |
なし |
COM+ ルーティングサービスを開始 |
installAsUser |
rsrcSrcPath: COM+ アプリケーションの名前 rsrcInstallPath: アプリケーションを表す msi ファイルのパス userID: アプリケーションを実行するユーザー password: そのユーザーのパスワード |
特定のユーザーとして実行される COM+ アプリケーションのインストールを許可 |