N1 Service Provisioning System ソフトウェア を使用すると、次の各種類のネットワーク接続に適用するプロトコルを選択できます。
Master Server とその子 (Local Distributor や Remote Agent) との間の通信
特定の Local Distributor とその子 (Remote Agent) との間の通信
Master Server と Command Line Interface Client との間の通信
特定のネットワークトポロジのニーズに合うよう、ネットワークセキュリティーを適合させることができます。 たとえば、各データセンターの内部の通信がセキュリティー保護されていても、遠隔データセンターへのネットワーク接続が一般のインターネットを通過する場合は、インターネットを経由したすべての通信のセキュリティーが保護されるように、遠隔データセンターのファイアウォールの内側にインストールされたLocal Distributor と通信するときはSSL を使用するよう、Master Server を設定することができます。 また、Local Distributor はその子との通信には Raw TCP/IP を使用できますが、これはローカルネットワーク上のすべての通信はセキュリティー保護され、SSL は不要であるためです。
SSL と SSH の設定の詳細については、『N1 Service Provisioning System 4.1 インストールガイド』を参照してください。