この節では、明らかになっている WebLogic アプリケーション関連の問題について説明します。
WebLogic アプリケーションの再起動オプションを選択すると、アプリケーションのインストール時にエラーが発生します。
回避策: 再起動オプションを選択しないでください。
N1 Service Provisioning System 4.1 で WebLogic 管理サーバーの設定を行う際に「Secure」チェックボックスをクリックすると、SSL に基づく接続が設定されます。 しかし、このような操作をすると、WebLogic 管理サーバーへのアクセスが必要なアクションを行おうとしたときにエラーが発生します。
回避策: WebLogic 管理サーバーの接続を設定する際には、必ず、必要な SSL 接続を指定してください。 つまり、「Secure」チェックボックスをクリックしないでください。
WebLogic アプリケーションの配備属性 (配備順序、ステージングモード、配備済みなど) をWebLogic 管理コンソールから変更しても、N1 Service Provisioning System 4.1 の比較結果にその変更が反映されません。
回避策:WebLogic アプリケーションの配備属性を変更する場合には、N1 Service Provisioning System 4.1 から行なってください。
N1 Service Provisioning System 4.1 を使って WebLogic アプリケーションをインストールしてから、管理サーバーにあるオンディスク WAR アーカイブの内容を変更しても、変更が比較結果に反映されません。 構成を変更した場合には、この問題は発生しません。
回避策: generate 拡張と prepare 拡張を使えば、「比較」をカスタマイズできます。その場合には、「比較」を実行する前にオンディスク表現をより詳細に事前処理できます。 そのためには、高度なスクリプト処理が必要になることがあります。