N1 Grid Service Provisioning System 5.0 インストールガイド

Remote Agent の変数値

非対話方式で行われる Remote Agent のリモートインストールプログラムは、次の変数を受け入れます。

表 5–1 Remote Agent の変数値

変数名 

説明 

標準 

値 

INSTALLDIR

Remote Agent のインストール先であるディレクトリを指定する 

C:\Program Files\N1 Grid Service Provisioning System

任意の有効なディレクトリ 

REMOTE_AGENT_HOSTNAME

Remote Agent のインストール先であるマシンのホスト名または IP アドレスを指定する 

Windows コンピュータ名 

任意の有効なホスト名または IP アドレス 

RA_PORT_NUMBER

この Remote Agent に使用する IP ポート番号を指定する 

1131 

任意の有効なポート番号 

RA_PARENT_CONNECTION

暗号化されない (raw) 接続または SSL 接続を使用して親アプリケーションがこの Remote Agent に接続することを指定する 

true

true は SSL を使用することを指定する。false は raw を使用することを指定する

RA_SSL_CIPHER

SSL を選択した場合は、使用する SSL 暗号群の種類を選択する 

0 は、認証を伴う暗号化を使用することを指定する。1 は、認証を伴わない暗号化を使用することを指定する

RA_SERVICE_USERNAME

RA_SERVICE_PASSWORD

どのユーザーアカウントで Remote Agent を実行するかを指定する 

システムユーザー 

ローカルユーザー名は、先頭に .\ を付ける

これらの変数を定義する場合は、RA_SERVICE_CONTROLother に設定する必要がある

RA_SERVICE_AUTOSTART

サーバーの再起動時に Remote Agent を自動的に起動するかどうかを指定する。この変数は、インストール時に Remote Agent を起動するかどうかも決定する 

 

1 は自動的に起動することを指定する。0 は自動的に起動しないことを指定する。