ここでは、「Hosts」表を使用してホストを準備する方法について説明します。このオプションでは、複数のホストを一度に準備できます。これは、プロビジョニングシステムのアップグレード後にネットワーク全体を更新するときに便利です。
また、次のコマンドを使用してホストを準備することもできます。
pe.h.prep – ホストを準備します。
このコマンドに関する詳細については、『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』の第 7 章「hdb:ホストを管理する CLI コマンド」を参照してください。
物理ホストを準備する前に、プロビジョニングシステムにホストを作成する必要があります。物理ホストの作成については、「物理ホストレコードを作成する」を参照してください。
物理ホストを準備するには、ホストの Create、Edit、Delete 許可を持つユーザーグループに属すする必要があります。
「Hosts」ページに移動します。
「ホストを表示する」を参照してください。
「Hosts」ページで、「Hosts」表の上にある「Indicate Un-prepared Hosts」を選択します。
「Hosts」表が、再度読み込まれます。準備する必要のあるホストが黄色で強調表示されます。
準備する必要のある各ホストを選択します。
一度に複数のホストを選択できます。
「Hosts」表の最後の行で、「Prepare Host」をクリックします。
ウィンドウが表示され、ホストの準備の状態が示されます。ホストの準備が正常に終了すると、ウィンドウは自動的に閉じられます。準備に失敗すると、エラーメッセージがコンテンツフレームに表示されます。