cdb.c コマンドを使用して、コンポーネントを管理できます。『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』の第 3 章「cdb:コンポーネントを管理する CLI コマンド」を参照してください。
cdb.c.ci – 既存コンポーネントの新しいバージョンを作成するか、または XML 形式を使用して非ブラウザ対応コンポーネントの初期バージョンを作成する
cdb.c.co – XML 形式のコンポーネントをチェックアウトする
cdb.c.lv – 特定のコンポーネントのすべてのバージョンを表示する
cdb.c.sc – コンポーネントに 1 つ以上のカテゴリを適用する
次の cdb.ic コマンドを使用して、ホストにインストール済みのコンポーネントに関する情報を検索します。
cdb.ic.lbc – 特定のコンポーネントがインストールされているホストをすべて表示する
cdb.ic.lbh – 特定のホストにインストールされているコンポーネントをすべて表示する
cdb.ic.vs.lo – 生成された特定の変数設定の詳細を表示する
次の cdb.rsrc コマンドを使用してリソースを管理します。
cdb.rsrc.ci – 特定のコンポーネントとそのソースオブジェクトをチェックインする
cdb.rsrc.cib – バッチファイルに指定されたすべてのリソースをチェックインする
cdb.rsrc.co – 指定されたリソースをチェックアウトする
cdb.rsrc.rci – リソースを再びチェックインする
cdb.rsrc.showopts – 特定のコンポーネントタイプでサポートされるチェックインオプションを表示する
次の cdb.vs コマンドを使用してコンポーネントの変数設定を管理します。
cdb.vs.add – 新しい変数設定を追加する
cdb.vs.del – 変数設定を削除する
cdb.vs.imp – あるコンポーネントから別のコンポーネントに変数設定をインポートする
cdb.vs.la – 特定のコンポーネントに関連付けられているすべての変数設定を表示する
cdb.vs.lo – 特定の変数設定を詳細を表示する
コンポーネントをチェックインするときに、ゴールドサーバー上のディレクトリなどのデータソースからコンポーネントリポジトリに、特定のリソースをコピーします。component repositoryは、階層型の名前空間です。この名前空間内でコンポーネントは、名前とバージョン番号で識別されます。
コンポーネントには、通常、コンポーネントの形式と機能を特定するコンポーネントタイプを設定します。プロビジョニングシステムで使用できる組み込みコンポーネントタイプについては、第 3 章「組み込みコンポーネントタイプ」を参照してください。
cdb.rsrc.ci コマンドを使用してコンポーネントをチェックインするときには、次のオプションを指定します。
-src – リソースのソース位置を指定する
-dst – コンポーネントリポジトリのどこにコンポーネントを格納するのか、その場所を指定する
-type – コンポーネントタイプを指定する
複数のコンポーネントで同じリソースを参照できます。cdb.rsrc.ci コマンドを使用してリソースをチェックインすると、そのリソースが指定したコンポーネントに関連付けられます。