自動生成方式でプランを作成したり、カスタムプランを作成したり、または自動生成されたプランをカスタマイズすることができます。
プロビジョニングシステムでは、複数のdirect-run proceduresからなるプランを自動生成できます。このプランは、そのまま使用することも、XML を使ってより複雑なプランのテンプレートとして保存することもできます。
複数のコンポーネント、複数のホストセット、またはその両方の調整を必要とする配備では、プランを作成し、プロビジョニングシステム XML スキーマを使用して処理を定義します。このような処理として、依存性チェック、およびアプリケーションのコンソール上でコマンドを実行するスクリプトの作成などがあります。作成したプランは、プランリポジトリにチェックインする必要があります。
自動生成プランは、コンポーネントの内部から作成します。
プランを生成するためには、プランを生成するコンポーネントが含まれるフォルダに対して、Create、Edit 、Delete のアクセス許可を持つユーザーグループに属する必要があります。
ナビゲーションメニューから「Components」を選択します。
「Components」ページに、チェックイン済みコンポーネントの一覧が表示されます。
「Change Folder」をクリックします。
コンポーネントを作成するフォルダの名前を指定し、「Change to Selected Folder」をクリックします。
「Components」ページに、指定したフォルダに含まれているコンポーネントの一覧が表示されます。
該当するコンポーネント名をクリックします。
そのコンポーネントの「Details」ページが表示されます。
「Component Procedures」表から、プランに含める手続きを選択します。
「Component Procedures」表の下部にある「Generate Plan With Checked Procedures」をクリックします。
生成されたプランの「Advanced Edit」ページが表示されます。
「Plan」フィールドに新しいプランの名前を入力します。
「Check In」をクリックします。
次のようなメッセージが表示される場合があります。「Warning - plan names and/or paths differ」。これは、指定したプラン名が XML モデルで指定されたプラン名と異なることを意味します。フィールドに入力したプラン名に基づいて、XML モデルが更新されます。
コンポーネントのチェックインを確認します。
新しいプランの「Details」ページが表示されます。
プランは、TurboXML などのスキーマ検証エディタを使用して作成するか、ブラウザの「Advanced Edit」ページ上で作成できます。
ここでは、XML エディタで作成したプランをインポートする手順について説明します。
プランを作成します。
XML スキーマ要素については、『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 XML スキーマリファレンスガイド』の第 2 章「コンポーネントと単純プランにより使用される共有スキーマ」と『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 XML スキーマリファレンスガイド』の第 4 章「プランのスキーマ」を参照してください。
ブラウザインタフェースを起動し、「Plans」ページにアクセスします。
作成するプランの名前と簡単な説明を入力して「Create」をクリックします。
そのプランの「Advanced Edit」ページが表示されます。
プロビジョニングシステムは、そのプランの XML スケルトンを作成します。
「Plan Definition」フィールドで次の作業を行います。
「Check In」をクリックします。
プランをチェックインすることを示すウィンドウが表示されます。プランにはバージョン 1.0 が割り当てられます。
「Continue To Check In」をクリックします。