ターゲットホスト置換変数の参照と外部コンポーネント置換変数の参照には、ホストリダイレクトを任意で組み込むことができます。この場合、変数またはコンポーネント検索が行われるホストは、現在のターゲットではなく、指定されたホストになります。host-redirect の形式は、次のいずれかです。
parent-ref
hostname
hostname/parent-ref
hostname は、ホスト名、または展開時にホスト名に解決される置換変数参照のどちらかです。
parent-ref は次のいずれか 1 つです。
/ – 指定されたホストのルート親ホストです。hostname を省略した場合は、現在のターゲットホストになります。
スラッシュで区切られた 1 つ以上の .. の連続 – 指定されたホストの n 番目の親、またはhostname を省略した場合は現在のターゲットホストの n 番目の親です。 n は .. の回数です。
parent-ref 演算子は主に、virtual hostsに使用しますが、物理ホストにも使用できます。物理ホストに両方の演算子を適用すると、無操作になります。
次に、ホスト myHost 上で変数 var1 を検索する例を示します。
:[target(myHost):var1] |
次に、置換変数 hostName で指定されたホスト上で変数 var1 を検索する例を示します。
:[target(:[hostName]):var1] |
次に、プランを現在実行している論理ホスト上で変数 var1 を検索する例を示します。
:[target:var1] |