この章では、セッション変数とその管理方法について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
Session variablesは、配備に関連付けられる大域値であり、プロビジョニングシステムの柔軟性を拡大します。作成したセッション変数は、任意の配備で将来使用できるように保存することも、保存しないで 1 回限りの配備で使用することもできます。
セッション変数の管理には、N1 Grid Service Provisioning System ソフトウェアのブラウザインタフェースを使用します。セッション変数情報は、ブラウザインタフェースの次のページに含まれます。
「Session variables」ページ。 セッション変数を表示し、新しいセッション変数をリストに追加します。ほかのセッション変数ページにアクセスして、詳細を表示することもできます。
チェックイン済みのセッション変数を表示するには、ナビゲーションメニューから「Session Variables」を選択します。
「Details」ページ。セッション変数の属性および値などの詳細情報を表示します。このページは、セッション変数を管理するための情報やボタンも提供します。
セッション変数の詳細を表示するには、「Session Variables」ページにアクセスし、該当するセッション変数名をクリックします。「Session Variables Details」ページに詳細が表示されます。
セッション変数を 編集 するには、「Session Variables Details」ページにアクセスして「Edit」をクリックします。「Session Variables Edit」ページでセッション変数を変更します。「Save」をクリックして変更を保存するか、または「Cancel」をクリックして変更を破棄します。
udb.sv.fl – ユーザーのすべてのセッション変数のフラッシュ
udb.sv.re – ユーザーの全セッション変数の再暗号化
プロビジョニングシステムの CLI コマンドについての詳細は、『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』を参照してください。