N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル

バッチファイル内の行の例

この例では、ローカルファイル home/etc/myfile を、構成ファイルではなく Solaris 7 プラットフォームのコンポーネントタイプファイルとして、「this is my file」という説明とともに、コンポーネント名 mypath/mycomponentname でチェックインします。この場合、バッチファイルに次のような行を入力します。


/home/myfile|mypath/mycomponentname|file|NM:Solaris 7|this is my file

チェックインするファイルが構成ファイルである場合は、行末にブール値のフィールドを追加し、true を指定します。次に例を示します。


/home/myfile|mypath/mycomponentname|file|NM:Solaris 7|this is my file|true 

mycomponent の説明を省略する場合は、この行を次のように変更します (パイプ区切りが 2 つ並んでいる点に注目)。

/home/myfile|mypath/mycomponentname|file|NM:Solaris 7||true

コンポーネントをメジャーバージョン (「2.0」のようなバージョン番号。「1.7」などは不可) としてチェックインするには、メジャーバージョンチェックインのブール値のフィールドに true を追加します。

/home/myfile|mypath/mycomponentname|file|NM:Solaris 7||true |true

チェックイン後も古いコンポーネントを非表示にしない場合は、上の行を次のように変更します (最後のフィールドに false が追加されている点に注目)。

/home/myfile|mypath/mycomponentname|file|NM:Solaris 7||true |true|false

アクセス許可情報を格納するとき所有者情報やグループ情報を含めるかどうかを指定するオプションのブール値にも、これと同じ書式上の規則が適用されます。