<systemType> 要素は、ターゲットホスト上にインストールされていると想定される特定の型のインスタンスであるコンポーネントを特定します。指定した基準に複数のインストール済みコンポーネントが一致する場合、一番最近インストールされたコンポーネントが使用されます。
<systemType> 要素は、<checkDependency>、<createDependency>、<call>、<uninstall>、および <addSnapshot> ステップのターゲッターとして使用できます。
<systemType> ターゲッターには次の属性があります。
name – systemName 型の必須属性で、システム型コンポーネントの名前。システム型がプラグインにより定義されている場合は、pluginName# typeName のように、システム型名にはプラグイン名を接頭辞として付ける必要があります。
installPath – オプション属性で、必要なコンポーネントのインストールパス。この値は、コンポーネントの解決処理の前に共通書式に変換されます。この属性は、単純置換変数を参照できます。
host – オプション属性で、コンポーネントがインストールされるホストです。デフォルトでは、host は現在のホストです。host 属性の詳細については、「<retarget> ステップの属性」を参照してください。この属性は、単純置換変数を参照できます。