N1 Grid Service Provisioning System 5.0 ユーザーガイド (BEA WebLogic Plug-In)

はじめに

このマニュアルでは、N1 Grid Service Provisioning System ソフトウェアを使用して、BEA WebLogic 6.1 および 7 アプリケーションやファイルを取得し配備する方法について説明します。

対象読者

このマニュアルは、N1 Grid Service Provisioning System ソフトウェアと BEA WebLogic 6.1 および 7 の機能性を統合したいと考えているN1 Grid Service Provisioning System 5.0 ソフトウェアのシステム管理者およびオペレータを対象にしています。対象読者は、次の知識があることを前提とします。

お読みになる前に

N1 Grid Service Provisioning System ソフトウェアの使用経験がない場合は、次のマニュアルの一読をお勧めします。

このマニュアルの構成

第 1 章「 WebLogic Plug-In の概要」 は、BEA WebLogic プラグインソリューションの概要について説明します。

第 2 章「BEA WebLogic Plug-In のインストールと構成」 は、プラグインのインストールと構成方法について説明します。

第 3 章「BEA WebLogic Plug-In の使用」 は、プラグインで BEA WebLogic アプリケーションおよびファイルを取得し配備する方法と、WebLogic 特有のコンポーネントタイプについて説明します。

関連する Sun 以外の Web サイトの参照

このマニュアルで参照されている Sun 以外の URL には、関連する情報が提供されています。


注 –

このマニュアルで説明するサン以外の Web サイトの利用については、サンは責任を負いません。サンは、これらのサイトあるいはリソースに関する、あるいはこれらのサイト、リソースから利用可能であるコンテンツ、広告、製品、あるいは資料に関して一切の責任を負いません。こうしたサイトやリソース上で、またはこれらを経由して利用できるコンテンツ、製品、サービスを利用または信頼したことに伴って実際に発生した (あるいは発生したと主張される) いかなる損害や損失についても、Sun は一切の責任を負いません。


Sun のオンラインマニュアル

docs.sun.com では、Sun が提供しているオンラインマニュアルを参照することができます。マニュアルのタイトルや特定の主題などをキーワードとして、検索を行うこともできます。URL は、http://docs.sun.com です。

表記上の規則

このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。

表 P–1 表記上の規則

字体または記号 

意味 

例 

AaBbCc123

コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。 

.login ファイルを編集します。

ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。

system%

AaBbCc123

ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。 

system% su

password:

AaBbCc123

変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 

ファイルを削除するには、rm filename と入力します。

『 』 

参照する書名を示します。 

『コードマネージャ・ユーザーズガイド』を参照してください。 

「 」 

参照する章、節、ボタンやメニュー名、強調する単語を示します。 

第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 

この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 

枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 

 


sun% grep `^#define \

  XV_VERSION_STRING'

コード例は次のように表示されます。

[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。

| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。

キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。

ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-DControl キーを押したまま D キーを押すことを意味します。

一般規則