Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイドおよびリリースノート (Oracle Database Plug-In 2.0)

Oracle データベースプラグインを Sun N1 SPS に追加


注 –

Oracle 9i データベースをサポートする JAR ファイルと 10g データベースをサポートする JAR ファイルは別のものです。ただし、いくつかの共通のコンポーネントが Oracle 10g プラグインに組み込まれています。その結果、Oracle 9i をサポートするには、Oracle 9i プラグインと Oracle 10g プラグインをインストールする必要があります。Oracle 10g をサポートするには、Oracle 10g プラグイン JAR ファイルをインストールするだけで十分です。


あるプラグインを Sun N1 SPS 製品に認識させるには、プラグインをマスターサーバーにインポートする必要があります。旧バージョンの Oracle データベースプラグインをすでにインポートしている場合は、新しいプラグインにアップグレードする必要があります。

Procedureブラウザインタフェースを使用して Oracle データベースプラグインをインポートする

プラグインをインポートまたはアップグレードするには、『Sun N1 Service Provisioning System 5.1 システム管理者ガイド』の第 5 章「プラグインの管理」で説明されている手順に従います。

手順
  1. ブラウザインタフェースのメインウィンドウの「Administrative」セクションで、「Plug-ins」をクリックします。

  2. 「Plug-ins」ページの「Action」列にある「Import」をクリックします。

  3. JAR ファイルをダウンロードした場所に移動します。

    • Oracle 9i データベースプラグイン

      • Oracle 9i データベースプラグインを初めてインポートする場合は、com.sun.oracle9i_DB_2.0.jar ファイルを選択します。

      • 旧バージョンの Oracle 9i データベースプラグインをすでにインポートしている場合は、com.sun.oracle9i_DB_1.0_2.0.jar ファイルを選択します。

    • Oracle 10g データベースプラグイン

      • Oracle 10g データベースプラグインを初めてインポートする場合は、com.sun.oracle10g_DB_2.0.jar ファイルを選択します。

      • 旧バージョンの Oracle 10g データベースプラグインをすでにインポートしている場合は、com.sun.oracle10g_DB_1.0_2.0.jar ファイルを選択します。

  4. 「Continue to Import」ボタンをクリックします。

    インポートが正常に終了すると、プラグインの詳細ページが開いて、そのプラグインによって提供されるオブジェクトが表示されます。

ProcedureCLI を使用して Oracle データベースプラグインをインポートする

コマンド行を使用してプラグインをインポートすることもできます。

手順

    CLI からプラグインファイルをインポートするには、次のように入力します。


    % cr_cli -cmd plg.p.add -path plugin-filename -u username -p password
    
    • Oracle 9i データベースプラグイン

      • Oracle 9i データベースプラグインを初めてインポートする場合、 plugin-filenamecom.sun.oracle9i_DB_2.0.jar です。

      • 旧バージョンの Oracle 9i データベースプラグインをすでにインポートしている場合、plugin-filenamecom.sun.oracle9i_DB_1.0_2.0.jar です。

    • Oracle 10g データベースプラグイン

      • Oracle 10g データベースプラグインを初めてインポートする場合、plugin-filenamecom.sun.oracle10g_DB_2.0.jar です。

      • 旧バージョンの Oracle 10g データベースプラグインをすでにインポートしている場合、plugin-filenamecom.sun.oracle10g_DB_1.0_2.0.jar です。