Sun N1 Service Provisioning System 5.2 システム管理者ガイド

ログの表示

プロビジョニングシステムでは、4 種類のログファイルを使用して、システム情報を取得します。


注 –

SSH 接続を使用してリモートエージェント (RA) とローカルディストリビュータ (LD) が起動された場合は、ログファイル cr_agent.out と and cr_ld.out が作成されません。その代わりに、SSH アプリケーションによって、ログファイル ROXAgent<PID>.log ROXLd<PID>.log が作成されます。この場合の PID はプロセス ID です。このログファイルは、/var/tmp (Solaris システム) および /tmp/ (その他のシステム) に作成されます。


リモートエージェントとローカルディストリビュータのログは、物理ホストにログインするか、ブラウザインタフェース を通じて表示できます。

ログファイルに含まれる情報の中には、マスターサーバーの配備エラーのように、画面に表示されるエラーと同じものもあります。ログファイルには、通常、ブラウザインタフェースのエラーメッセージには示されない詳細情報が含まれます。この詳細情報により、より効果的にエラーを問題解決できます。

Procedureリモートエージェントおよびローカルディストリビュータのログファイルを表示する

ブラウザインタフェースを通じてリモートエージェントまたはローカルディストリビュータのログファイルを表示すると便利です。ブラウザインタフェースにログインするだけで、表示対象のリモートエージェントやローカルディストリビュータにログインする必要はありません。

  1. ブラウザインタフェース のホストの「Details」ページで、 「View Host Information」ボタンをクリックします。

    マスターサーバーがホストに接続できることがウィンドウに示されます。

  2. ホストが正常に応答したら、ホストのログの内容を確認します。

    • ホストのログの最新の行を表示するには、「Log」ボタンをクリックします。

      ウィンドウに、ホストのログの中で最新の行が表示されます。

    • 完全なログを表示するには、「Download Log」をクリックします。

      別のウィンドウに、ホストのログの内容がすべて表示されます。