<execJava> 要素には次の属性があります。
className – 必須属性で、ExecutorFactory インタフェースを実装する、public no-arg コンストラクタを持つ public クラスのフルネーム。詳細については、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 プラグイン開発ガイド』の「execJava API」を参照してください。この属性は、単純置換変数を参照できます。
classPath – オプション属性で、className 属性で指定されたクラスを含むクラスパス。この属性を指定しないと、リモートエージェントのシステムクラスパスが使用されます。クラスパスの形式は、エージェント上の Java Archive (JAR) ファイルの絶対パスをセミコロンで区切ったリストです。この属性は、単純置換変数を参照できます。
timeout – positiveInteger 型のオプション属性で、コマンドの完了を待機する時間を秒数で指定し、この時間を経過するとタイムアウトになります。この属性を指定しないと、プランの <execNative> タイムアウト期間が適用されます。 この値は 0 より大きくする必要があります。
label – String 型のオプション属性で、この <execJava> ステップに割り当てられ、あとから出力を簡単に取得するために使用される永続ラベルを定義します。label は、一意にする必要がありません。
<execJava> ステップがコンポーネント内に含まれる場合、通常このステップはそのコンポーネントによって配備された 1 つ以上のリソースに含まれるクラスを呼び出します。このステップがプラン内に含まれる場合、呼び出されるクラスはすでにエージェント上に存在します。クラスは、エージェント自体のシステムクラス、あるいは既存のコンポーネントで配備されたリソースになります。