<componentType> 要素は <component> 要素の子要素で、包含コンポーネントにより返されるコンポーネント型の宣言に使用されます。<componentType> 要素は <systemService> 要素とは併用できません。<component> 要素内で <componentType> 要素が使用されると、コンポーネントがロードされ、そのコンポーネントにより返されるコンポーネント型が作成されます。システムでコンポーネント型が作成される際に、コンポーネント型名にはプラグイン名の接頭辞が付けられます。
コンポーネント型は、プラグインによりグループ化され、これらのグルーピング内でのコンポーネント型の順序により順序付けられます。グルーピングは、プラグインの順序に従って順序付けられます。特定のプラグイン内では、コンポーネント型により定義された個々のグループ名の下で、コンポーネント型がインデントされます。
<componentType> 要素には次の 5 つの属性があります。
name – コンポーネント型の名前。
名前の最大長は 64 文字です。名前は文字またはアンダースコアで始まる必要があり、そのあとには任意の数の文字、数字、または特殊文字 (アンダースコア (_)、ピリオド (.)、プラス記号 (+)、マイナス記号 (-)、および空白 ( ) など) が続きます。Unicode 文字および数字が使用できます。
description – コンポーネント型のオプションの説明。
group – このコンポーネントがコンポーネント型の階層の一部である場合の、コンポーネント型のグループ名。
グループ名は、コンポーネント型名と同じ要件に従います。また、グループは hidden として宣言できます。このように宣言すると、「component list 」ページのコンポーネント型のドロップダウンリストでは型が表示されません。
order – ブラウザインタフェースのコンポーネント型のドロップダウンリストで、このコンポーネント型を配置する場所を特定する番号です。
order は、最大 18 文字です。Unicode 文字および数字のほかに、ASCII キーボードで入力できるすべての文字が使用できます。order によって、特定のプラグイン内で定義されているすべての型を順序付けられる必要があります。
indentLevel – 0 から 10 までの番号で、ブラウザインタフェースのコンポーネント型の階層でこのコンポーネント型をインデントするレベルを特定します。