プラグインフレームワークを使用してソリューションを開発するときは、ファイルの保存場所に注意する必要があります。ソリューションを JAR ファイルにパッケージ化するときは、ファイルの正確な記録を持っている必要があります。次の一覧に、プラグインに推奨されるディレクトリ構造を示します。
META-INF components plans resources gui plugin-descriptor.xml readme.txt |
プラグインの各要素のマニフェストが含まれます。このディレクトリは、プラグインを JAR ファイルにパッケージ化するときに作成されます。
コンポーネントおよびコンポーネントタイプの XML 定義ファイルを含む一連のサブディレクトリが含まれます。サブディレクトリはプラグイン名の構造に従います。たとえば、プラグイン名が com.sun.solaris の場合、components のサブディレクトリは、com、sun、および solaris になります。実際のコンポーネントの XML ファイルは、components/com/sun/solaris ディレクトリの中にあります。
components、plans、および resources の各ディレクトリは、特定のプラグインバージョン用のより大きなディレクトリ構造に組み込むこともできます。たとえば、特定のプラグインの version 1.0 と 1.1 を区別するには、ディレクトリ構造 1.0/components/com/sun/solaris/Project.xml と 1.1/components/com/sun/solaris/Project.xml を使用できます。
実行プランの XML 定義ファイルを含む一連のサブディレクトリが含まれます。サブディレクトリはプラグイン名の構造に従います。たとえば、プラグイン名が com.sun.solaris の場合、plans のサブディレクトリは、com、sun、および solaris になります。実際の実行プランの XML ファイルは、plans/com/sun/solaris ディレクトリの中にあります。
リソースファイルを含む一連のサブディレクトリが含まれます。サブディレクトリはプラグイン名の構造に従います。たとえば、プラグイン名が com.sun.solaris の場合、resource のサブディレクトリは、com、sun、および solaris になります。実際のリソースファイルは、resources/com/sun/solaris ディレクトリの中にあります。
ユーザーインタフェース記述子ファイル (pluginUI.xml ) およびユーザーインタフェースに表示する必要があるアイコンのファイルが含まれます。ユーザーインタフェース記述子ファイル内の要素については、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 XML スキーマリファレンスガイド』の第 7 章「プラグインユーザーインタフェーススキーマ」を参照してください。
プラグインを記述する XML ファイルです。プラグイン記述子ファイル内の要素については、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 XML スキーマリファレンスガイド』の第 6 章「プラグイン記述子スキーマ」を参照してください。
プラグイン用にシステムを構成する手順を含むテキストファイルです。