Sun N1 Service Provisioning System 5.2 プラグイン開発ガイド

プラグインの概論

一般に、プラグインとは、 Web ブラウザに機能を追加するロード可能なアプリケーションを指します。N1 SPS 環境のプラグインは、一般的なプラグインとは概念的に少し異なります。N1 SPS 製品のプラグインは、特定のプラットフォーム、アプリケーション、または環境用の製品のプロビジョニング機能を拡張する、パッケージ化されたソリューションです。たとえば、BEA WebLogic 8.0 などの特定のアプリケーションや、Solaris ゾーンなどのオペレーティングシステムの特定の機能用にプラグインソリューションを作成できます。

プラグインには、新しいカスタムアプリケーションのサポートに必要な関連データがすべて含まれます。このデータは、プラグインの次の部分に含まれます。

XML スキーマ

N1 SPS 環境では、ソリューションのプラン、コンポーネント、およびその他の内容を XML で定義します。複数の XML スキーマを使用してプラグインソリューションを定義できます。製品メディアの docs/xml ディレクトリには、次のスキーマが含まれています。

このマニュアルには、XML スキーマの使用方法を示す例があります。XML スキーマで使用されている要素と属性のリファレンスについては、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 XML スキーマリファレンスガイド』を参照してください。