Sun N1 Service Provisioning System 5.2 リリースノート

Red Hat Linux Advanced Server 3 で SSL を使用する場合にシステムがハングアップすることがある

Sun N1 Service Provisioning System を Red Hat Linux Advanced Server 3 で稼働させている場合、Secure Socket Layer (SSL) 接続を使用するとシステムがハングアップすることがあります。

SSL は、/dev/random を使用して乱数を生成する SecureRandom を使用します。Red Hat Linux Advanced Server 3 には、 /dev/random のエントロピ収集を妨げるというバグがあります。十分なエントロピが収集されないと、/dev/random が乱数を生成しないため、/dev/random からランダムデータを読み取ろうとしてアプリケーションはハングアップします。

対処方法: 次の回避策の中から 1 つを選択します。