リソース空間の管理方法の最近の変更に伴い、マスターサーバーリソースリポジトリのサイズの設定に使用される変数の名前と機能が変更されています。このため、デフォルトの構成ファイルを変更する必要があります。
新しい変数、rsrc.minMSRepoVolFreeSpace は、リソースのチェックインを拒否するしきい値となる、使用可能なディスク領域の最小バイト数を指定します。rsrc.minMSRepoVolFreeSpace に値が指定されていない場合、マスターサーバーは、ディスク全体になるまで、必要な量のディスク領域を使用できます。
対処方法: Windows マスターサーバー上で、構成変数 rsrc.maxMSRepoSize を手動で削除し、新しい構成変数 rsrc.minMSRepoVolFreeSpace を追加します。両方の変数とも、マスターサーバー上のリソースディスク領域の管理に関係しています。