WebLogic 環境で、構成オブジェクトを使用するには、まず、構成コンポーネントとしてサービスを取得する必要があります。ここでは、これらのオブジェクトを取得する方法を示す次の手順を提供します。
「構成サービスを作成する」では、コンポーネントとして構成オブジェクトを取得する方法を説明します。
「JMS Module を構成する」では、配備中に JMS Queues および Topics を構成する JMS Module を作成する方法を説明します。
この手順は、構成コンポーネントの作成方法を示しています。JMS Queues、Topics、Connection Factories、または Destination Keys を使用する予定の場合は、JMS Module も作成する必要があります。詳細については、「JMS Module を構成する」を参照してください。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「WebLogic 9」ページの「Configuration Tasks」セクションで、取得する構成オブジェクトの「Create」リンクをクリックします。
次のいずれかの構成コンポーネントで、「Create」リンクをクリックします。
Data Source
Multi Data Source
JMS Server
JMS Queues
JMS Topics
JMS File Store
JMS JDBC Store
JMS Connection Factory
JMS Destination Key
Mail Session
「Components Details Edit」ページが表示されます。
コンポーネント名を指定します。
(省略可能) コンポーネントのラベルを指定します。
(省略可能) コンポーネントの説明を指定します
「WebLogic Admin Server」フィールドで、取得する構成サービスがある管理対象サーバーまたはクラスタを選択します。
サーバーのファイルシステムをナビゲートして、取得する構成サービスを見つけます。
「Check-in Selected Item」をクリックします。
「Check-in」ページの情報を確認して、「Continue to Check-in」をクリックします。
WebLogic 環境に構成サービスを配備するには、「構成サービスのインストール」 を参照してください。
JMS Queues、Topics、Connection Factories、または Destination Keys を配備する予定の場合は、JMS モジュールを構成する必要があります。詳細については、「JMS Module を構成する」を参照してください。
JMS Queues、Topics、Connection Factories、または Destination Keys を使用する予定の場合は、配備中にこれらのオブジェクトを構成する JMS Module コンテナを作成する必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「WebLogic 9」ページの「Configuration Tasks」セクションで、「JMS Module: Configure」リンクをクリックします。
「Plans Details Run」ページが表示されます。
「Plan Parameters」領域で、構成する JMS Module コンポーネントの変数設定を選択します。
このコンポーネントに対して変数設定が指定されている場合、メニューから適切な設定を選択します。
メニューから設定が使用できない場合は、「Select From List」をクリックします。
「Select Variable Settings From List」ウィンドウが表示されます。
変数設定の新しいセットを作成するには、「Create Set」を選択します。
次のリストに、JMS Module コンポーネントの変数のうち、更新する可能性が高い変数を示します。
必須。ユーザーが作成する新しい変数設定セットの名前
必須。配備する JMS Module の名前を指定します。
必須。JMS Module 記述子ファイルの名前を指定します。
任意。JMS Module に関する補足情報またはコメントを指定します。
必須。JMS Module の配備に使用する名前を指定します。
必須。JMS Module をインストールする場所を指定します。
任意。WebLogic 9 プラグイン execJava クラスへのパスを指定します。
別のコンポーネントの変数設定を使用する場合は、「Import Set From Component」をクリックします。
「Import Variable Settings」ウィンドウが表示されます。
必要に応じて、インポートする変数設定を持つコンポーネントがあるフォルダにナビゲートします。
コンポーネントのバージョンを選択します。
コンポーネントのバージョンが異なると、変数設定も異なる可能性があります。現在のコンポーネントおよびインポートする変数設定があるコンポーネントは、必ず共通の変数を共有するようにしてください。変数設定のインポート元のコンポーネントと、プランで使用するコンポーネントの間で共通に使用している変数が存在しない場合、変数設定はインポートされません。
「Import Variable Settings」をクリックします。
変数設定がインポートされ、表形式で表示されます。
「Plan Details Run」ページの「Variable Settings」ドロップダウンリストから、インポートした変数設定を選択し、「Select」をクリックします。
ファイルに保存されているコンポーネント変数設定を使用する場合は、次の手順に従います。
「Import Sets from File」テキストフィールドに、使用する変数設定ファイルへのパスを入力します。
ファイルシステムをブラウズして適切なファイルを探すには、「Browse」ボタンをクリックします。
「Import」をクリックします。
変数設定がインポートされ、表形式で表示されます。
変数設定のインポート元のファイルと、プランで使用するコンポーネントの間で共通に使用している変数が存在しない場合、変数設定はインポートされません。
「Plan Details Run」ページの「Variable Settings」ドロップダウンリストから、インポートした変数設定を選択し、「Select」をクリックします。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
管理対象サーバーまたは WebLogic クラスタのいずれかをターゲットに設定します。
ターゲットホストは、com.sun.weblogic#DeploymentTargetHS ホストセットのメンバーである必要があります。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。