WebLogic 9 プラグイン は、いくつかの固有のコンポーネントタイプを提供し、エンタープライズアプリケーションを取得、プロビジョニングできるようにします。この章の内容は次のとおりです。
「WebLogic Common Tasks」ページでは、WebLogic Enterprise、EJB テクノロジー、および Web アプリケーションの取得、構成、および配備を行うことができます。
次の節で説明する、複数の特別なタスクを実行できます。
Sun N1 Service Provisioning System の外部では、WebLogic アプリケーションの配備や管理を行わないでください。プロビジョニングソフトウェアを使用する場合、プロビジョニングソフトウェアのみを使用して WebLogic アプリケーションを管理する必要があります。
この手順は、エンタープライズアプリケーション (EAR)、Web アプリケーション (WAR)、および Java アーカイブ (JAR) ファイルを取得する方法を説明しています。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「Application Archives: Create」リンクをクリックします。
このコンポーネントの名前を入力します。
(省略可能) このコンポーネントのラベルを入力します。
(省略可能) このコンポーネントの説明を入力します。
「Import From Host」フィールドで、取得するアプリケーションがあるシステムを指定します。
システムは、2 種類の方法で指定できます。
階層をナビゲートして、取得するエンタープライズアプリケーションを探します。
アプリケーションに適したオプションを選択します。
アプリケーションには、次のオプションを設定できます。
前回のチェックインから変更のないアプリケーションアーカイブをチェックイン。
アプリケーションにユーザーおよびグループの所有アクセス権を割り当て。
「Path of the Resource Descriptor File」フィールドに、コンポーネントのリソース記述子ファイルへのパスを入力します。
リソース記述子ファイルは、コンポーネントのリソースを構成するファイルとディレクトリに使用する、所有者、グループ、およびアクセス権の設定を指定します。リソース記述子についての詳細は、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 XML スキーマリファレンスガイド』の「リソース記述子ファイルの使用」を参照してください。
「Check-in Selected Item」をクリックします。
「check-in」ページの情報を確認して、「Continue to Check-in」をクリックします。
アプリケーションの配備にプランを使用する場合は、まず配備プランを取得して、その後、配備プランとともにアプリケーションアーカイブコンポーネントを Application Archive Container コンポーネントにグループ化する必要があります。配備プランの取得についての詳細は、「配備プランを取得する」を参照してください。
独自の XML 配備プランを作成して、複数のコンポーネントで構成される複合的なエンタープライズアプリケーションおよび Web アプリケーションを効果的に配備できます。これによって、配備プランおよび配備に必要なアプリケーションアーカイブコンポーネントすべてを保持するコンテナにこれらのプランを含めることができます。
この手順では、配備プランの取得方法について説明しています。XML の配備プランの作成方法についての詳細は、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 プランとコンポーネントの開発者ガイド』を参照してください。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「WebLogic 9 Common Tasks」ページの「Deployment Plans」セクションで、「Create」をクリックします。
このコンポーネントの名前を入力します。
(省略可能) このコンポーネントのラベルを入力します。
(省略可能) このコンポーネントの説明を入力します。
「Import From Host」フィールドで、取得するプランがあるシステムを指定します。
システムは、2 種類の方法で指定できます。
階層をナビゲートして、取得するプランを探します。
プランに適したオプションを選択します。
プランには、次のオプションを設定できます。
前回のチェックインから変更のないプランをチェックイン。
プランにユーザーおよびグループの所有アクセス権を割り当て。
プランを構成テンプレートに指定。「Configuration Template」チェックボックスにチェックすると、プランおよびすべての関連付けられたコンポーネントを保持するコンテナに、プランのすべてのコンポーネント変数が追加されます。 その後は、このコンテナを使用してアプリケーションを配備するときに、これらの変数を編集できます。
「Path of the Resource Descriptor File」フィールドに、コンポーネントのリソース記述子ファイルへのパスを入力します。
リソース記述子ファイルは、コンポーネントのリソースを構成するファイルとディレクトリに使用する、所有者、グループ、およびアクセス権の設定を指定します。リソース記述子についての詳細は、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 XML スキーマリファレンスガイド』の「リソース記述子ファイルの使用」を参照してください。
「Check-in Selected Item」をクリックします。
「check-in」ページの情報を確認して、「Continue to Check-in」をクリックします。
アプリケーションの配備にプランを使用するには、プランと関連付けられたアプリケーションアーカイブとを Application Archive コンテナにグループ化する必要があります。詳細については、「アプリケーションアーカイブと配備プランをコンテナにグループ化する」を参照してください。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「WebLogic 9 Common Tasks」ページの「Shared J2EE Libraries」セクションで「Create」をクリックします。
このコンポーネントの名前を入力します。
(省略可能) このコンポーネントのラベルを入力します。
(省略可能) このコンポーネントの説明を入力します。
「Import From Host」フィールドで、取得する J2EE ライブラリがあるシステムを指定します。
システムは、2 種類の方法で指定できます。
階層をナビゲートして、取得するライブラリを見つけます。
ライブラリに適したオプションを選択します。
J2EE ライブラリには次のオプションを設定できます。
前回のチェックインから変更のないライブラリをチェックイン。
ライブラリにユーザーおよびグループの所有アクセス権を割り当て。
「Path of the Resource Descriptor File」フィールドに、コンポーネントのリソース記述子ファイルへのパスを入力します。
リソース記述子ファイルは、コンポーネントのリソースを構成するファイルとディレクトリに使用する、所有者、グループ、およびアクセス権の設定を指定します。リソース記述子についての詳細は、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 XML スキーマリファレンスガイド』の「リソース記述子ファイルの使用」を参照してください。
「Check-in Selected Item」をクリックします。
「check-in」ページの情報を確認して、「Continue to Check-in」をクリックします。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「WebLogic Common Tasks」ページの「Application Archive With Deployment Plan Container:」 セクションで、「Create」をクリックします。
「Component Details Edit」ページが表示されます。
コンテナコンポーネントの名前を入力します。
「Platform」ドロップダウンメニューから、適切なコンテナのプラットフォームを選択します。
このコンテナコンポーネントのラベルを入力します。
このコンテナコンポーネントの説明を入力します。
グループ化する Application Archive コンポーネントと配備プランを選択します。
「Referenced Components」表の 「Type」ドロップダウンメニューから Application Archive コンテナに含めるコンポーネントタイプを選択します。
Application Archive を指定するには、com.sun.weblogic9#ApplicationArchive コンポーネントタイプを選択します。
配備プランを指定するには、com.sun.weblogic9#DeploymentPlan コンポーネントタイプを選択します。
Application Archive コンテナに含めるコンポーネントを選択します。
既存のコンポーネントを使用する場合は、次の手順に従います。
新しいコンポーネントを使用する場合は、次の手順に従います。
「Actions」列の「Check In New」リンクをクリックします。
「Components Details Edit」ページが表示されます。
このコンポーネントの名前を入力します。
(省略可能) このコンポーネントのラベルを入力します。
(省略可能) このコンポーネントの説明を入力します。
「Import From Host」フィールドで、取得するアプリケーションがあるシステムを指定します。
システムは、2 種類の方法で指定できます。
階層をナビゲートして、取得するアプリケーションを見つけます。
アプリケーションに適したオプションを選択します。
アプリケーションには、次のオプションを設定できます。
前回のチェックインから変更のないアプリケーションアーカイブをチェックイン。
アプリケーションにユーザーおよびグループの所有アクセス権を割り当て。
プランをチェックインしている場合は、プランを構成テンプレートとして指定できます。「Configuration Template」チェックボックスにチェックすると、プランおよびすべての関連付けられたコンポーネントを保持するコンテナに、プランのすべてのコンポーネント変数が追加されます。 その後は、このコンテナを使用してアプリケーションを配備するときに、これらの変数を編集できます。
「Path of the Resource Descriptor File」フィールドに、コンポーネントのリソース記述子ファイルへのパスを入力します。
リソース記述子ファイルは、コンポーネントのリソースを構成するファイルとディレクトリに使用する、所有者、グループ、およびアクセス権の設定を指定します。リソース記述子についての詳細は、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 XML スキーマリファレンスガイド』の「リソース記述子ファイルの使用」を参照してください。
「Check-in Selected Item」をクリックします。
「check-in」ページの情報を確認して、「Continue to Check-in」をクリックします。
Application Archive コンテナに含めるそれぞれの Application Archive または 配備プランごとに、前の手順を繰り返します。
「Component Variables」表で、Application Archive コンテナの変数設定を設定します。
新しい変数を作成する場合は、次の手順に従います。
既存の変数値を編集する場合は、次の手順に従います。
編集する変数のチェックボックスを選択します。
「Value for This Component」列のテキストフィールドに変数値を入力します。
次のリストに、AppArchiveWithPlan コンポーネントの変数のうち、更新する可能性が高い変数を示します。
必須。アプリケーション用に使用する配備名を指定します。
任意。配備するアプリケーションのバージョンを指定します。この変数の値は、アプリケーションを再配備できるようにするために指定します。
必須。アプリケーションの配備のステージモードを指定します。有効な値は、stage (デフォルト)、 nostage、および external_stage です。
stage は、管理サーバーにコンテナリソースを配備し、WebLogic ソフトウェアはターゲットホストにアプリケーションアーカイブファイルをコピーします。
nostage は、ターゲットホストに対してアプリケーションアーカイブファイルをアクセス可能にしますが、ターゲットホストにアプリケーションアーカイブファイルをコピーしません。
external_stage は、管理サーバーにコンテナリソースを配備し、N1 SPS ソフトウェアが、ターゲットホストのステージ領域にアプリケーションアーカイブファイルを配備します。
必須。配備に使用するターゲットホストを指定します。
任意。配備のサブモジュールターゲットを指定します。
必須。ドメインの管理サーバーの論理ホスト名を指定します。
必須。アプリケーションアーカイブのインストールの場所を指定します。
stagingMode 変数に stage または external_stage を指定した場合は、アプリケーションアーカイブをインストールする管理サーバー上の場所を指定します。
stagingMode 変数に nostage を指定した場合は、アプリケーションアーカイブへのネットワークパスを指定します。この場所は、NFS を通じてターゲットホストにアクセス可能である必要があります。
「Check In」をクリックします。
「Check-in」ページの情報を確認して、「Continue to Check-in」をクリックします。
WebLogic 9 プラグインには WebLogic に固有の複数のコンポーネントタイプが含まれています。これらのコンポーネントタイプを使用すると、最も一般的な WebLogic アプリケーションコンポーネントの多くを素早くモデル化し、特定のリソースとインストール、アンインストール、エクスポート、およびスナップショット動作を自動的に関連付けることができます。サーバーやクラスタを作成、管理する際には、コンポーネントタイプの多くがソフトウェアにより使用されます。その結果、通常は少数のコンポーネントタイプのみで作業を行います。
WebLogic 9 プラグインが、アプリケーションをモデル化および定義するために提供するコンポーネントタイプは次のとおりです。
Application Archive コンポーネントタイプ – エンタープライズアプリケーション、Web アプリケーション、Java アーカイブ (JAR) ファイルをモデル化するためにこのコンポーネントタイプを使用します。コンポーネントには、エンタープライズアプリケーションアーカイブ (EAR)、Web アプリケーション (WAR)、JAR ファイルなどのアプリケーションアーカイブ、またはパッケージとしてのアーカイブの拡張バージョンを含めることができます。コンポーネントプロシージャーから直接配備することも、Application Archive With Plan コンテナコンポーネントとともにアプリケーションを配備するために配備プランとともにこのコンポーネントをグループ化することもできます。
Deployment Plan コンポーネントタイプ – アプリケーションを配備する独自の XML プランを作成するためにこのコンポーネントを使用します。Deployment Plan コンポーネントを使用する場合は、Application Archive With Plan コンテナコンポーネントに、Deployment Plan コンポーネントと関連付けられた Application Archive コンポーネントプランを含める必要があります。
Application Archive With Plan コンテナコンポーネントタイプ – Application Archive コンポーネントを Deployment Plan とともにグループ化するためにこのコンポーネントを使用します。このコンポーネントタイプを使用して、配備用にタスクを定義する配備プランと既存のアプリケーションコンポーネントを 1 組にできます。配備に Application Archive With Plan コンテナを使用する場合は、コンテナ変数セットに加えたすべての変更が、配備する Application Archive の変数値よりも優先されます。
Shared J2EE Library コンポーネントタイプ – アプリケーションが共有の J2EE ライブラリにアクセスできるようにするためにこのコンポーネントを使用します。
これらのコンポーネントの作成方法については、「WebLogic アプリケーションの取得と編集」を参照してください。
アプリケーションの必要性に応じて、アプリケーションコンポーネントを配備する前に WebLogic サービスを構成しなければならない場合があります。サービスを構成するには、「WebLogic アプリケーションのサービスの構成」 で説明しているコンポーネントタイプの使用が必要となる場合があります。
ここでは、次の配備作業を行う方法を説明します。
Application Archive コンポーネントのインストールは、コンポーネントプロシージャーから直接行うか、Application Archive With Plan コンポーネントを使用して行います。いずれの場合も、ターゲットホストとして Weblogic 管理対象サーバーまたはクラスタを使用する必要があります。インストールプロセスにより、次の 2 つの主要タスクが実行されます。
ターゲットにアプリケーションアーカイブをインストールする。
WebLogic 管理サーバーを使用してアプリケーションアーカイブを登録する。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「Components」リンクをクリックします。
「Components」ページが表示されます。
配備する Application Archive または Application Archive With Plan コンポーネントの場所にナビゲートします。
「Change Folder」リンクをクリックしてファイルシステムを通じて参照し、アプリケーションアーカイブの場所を選択します。
「Component」列で、配備する Application Archive または Application Archive With Plan コンポーネントをクリックします。
「Components Details」ページが表示されます。
「Component Procedures」表で、実行する配備のタイプを選択します。
アプリケーションを配備してターゲットホストで起動するには、「Install: Default」行で「Run」リンクをクリックします。
この手順は、Application Archive コンポーネントを直接インストールする場合に使用します。
Deployment Plan を使用してアプリケーションを配備するには、「Install: deployAppPlan」行で「Run」リンクをクリックします。
この手順は、Application Archive With Plan コンテナに Deployment Plan とともにグループ化された Application Archive コンポーネントをインストールする場合に使用します。
ターゲットホストにアプリケーションを配備しても、アプリケーションを起動および有効にしない場合は、「Install: Distribute」行または「Install: DistributeAppPlan」行で「Run」リンクをクリックします。
この手順は、一般モードではなく管理モードでアプリケーションを起動する場合に使用します。Application Archive With Plan コンポーネントを使用している場合は、「Install: DistributeAppPlan」プロシージャーの「Run」リンクをクリックします。
「Plans Details Run」ページが表示されます。
「Plan Parameters」領域で、配備する ApplicationArchive コンポーネントの変数設定を選択します。
このコンポーネントに対して変数設定が指定されている場合、メニューから適切な設定を選択します。
メニューから設定が使用できない場合は、「Select From List」をクリックします。
「Select Variable Settings From List」ウィンドウが表示されます。
変数設定の新しいセットを作成するには、「Create Set」を選択します。
次のリストに、ApplicationArchive コンポーネントの変数のうち、更新する可能性が高い変数を示します。
必須。ユーザーが作成する新しい変数設定セットの名前
必須。アプリケーションの配備名を指定します。
必須。配備する Application Archive の名前を指定します。
任意。配備するアプリケーションのバージョンを指定します。この変数の値は、アプリケーションを再配備できるようにするために指定します。
必須。アプリケーションの配備のステージモードを指定します。有効な値は、stage (デフォルト)、 nostage、および external_stage です。
stage は、管理サーバーにコンテナリソースを配備し、WebLogic ソフトウェアはターゲットホストにアプリケーションアーカイブファイルをコピーします。
nostage は、ターゲットホストに対してアプリケーションアーカイブファイルをアクセス可能にしますが、ターゲットホストにアプリケーションアーカイブファイルをコピーしません。
external_stage は、管理サーバーにコンテナリソースを配備し、N1 SPS ソフトウェアが、ターゲットホストのステージ領域にアプリケーションアーカイブファイルを配備します。
必須。配備に使用するターゲットホストを指定します。
任意。配備のアプリケーションサブモジュールターゲットを指定します。
必須。ドメインの Administration Server の論理ホスト名を指定します。
必須。ドメインの管理サーバーのルートディレクトリを指定します。
必須。アプリケーションアーカイブのインストールの場所を指定します。
stagingMode 変数に stage または external_stage を指定した場合は、アプリケーションアーカイブをインストールする Administration Server 上の場所を指定します。
stagingMode 変数に nostage を指定した場合は、アプリケーションアーカイブへのネットワークパスを指定します。この場所は、NFS を通じてターゲットホストにアクセス可能である必要があります。
別のコンポーネントの変数設定を使用する場合は、「Import Set From Component」をクリックします。
「Import Variable Settings」ウィンドウが表示されます。
必要に応じて、インポートする変数設定を持つコンポーネントがあるフォルダにナビゲートします。
コンポーネントのバージョンを選択します。
コンポーネントのバージョンが異なると、変数設定も異なる可能性があります。現在のコンポーネントおよびインポートする変数設定があるコンポーネントは、必ず共通の変数を共有するようにしてください。変数設定のインポート元のコンポーネントと、プランで使用するコンポーネントの間で共通に使用している変数が存在しない場合、変数設定はインポートされません。
「Import Variable Settings」をクリックします。
変数設定がインポートされ、表形式で表示されます。
「Plan Details Run」ページの「Variable Settings」ドロップダウンリストから、インポートした変数設定を選択し、「Select」をクリックします。
ファイルに保存されているコンポーネント変数設定を使用する場合は、次の手順に従います。
「Import Sets from File」テキストフィールドに、使用する変数設定ファイルへのパスを入力します。
ファイルシステムをブラウズして適切なファイルを探すには、「Browse」ボタンをクリックします。
「Import」をクリックします。
変数設定がインポートされ、表形式で表示されます。
変数設定のインポート元のファイルと、プランで使用するコンポーネントの間で共通に使用している変数が存在しない場合、変数設定はインポートされません。
「Plan Details Run」ページの「Variable Settings」ドロップダウンリストから、インポートした変数設定を選択し、「Select」をクリックします。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
管理対象サーバーまたは WebLogic クラスタのいずれかをターゲットに設定します。
ターゲットホストは、com.sun.weblogic#DeploymentTargetHS ホストセットのメンバーである必要があります。
「Plan Parameters」セクションで、インストールプランで使用するオプションをすべて指定します。
(省略可能) インストール中に、weblogic.Deployer コマンドに Java の引数を渡す場合は、「Java Arguments Used for weblogic.Deployer」フィールドに引数を入力します。
weblogic.Deployer コマンドを使用して配備タスクを実行する方法については、BEA の WebLogic Server のマニュアル weblogic.Deployer Command-Line Referenceを参照してください。
アプリケーションをインストールする前に、以前のバージョンのアプリケーションを廃止するために一定の間隔を置く場合は、「Optional: Second to Wait Before Previous Application Retires」 テキストフィールドに数字を秒単位で入力します。
管理モードでアプリケーションのインストール、起動を行う場合は、「Start Application in Admin Mode」テキストフィールドに true と入力します。
配備システム用の管理モードでアプリケーションを起動する場合に使用します。
実稼働システム用の一般モードでアプリケーションを起動する場合は、この値を false に設定します。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
アプリケーションがターゲットホストまたはホストセットに配備されます。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「Components」リンクをクリックします。
「Components」ページが表示されます。
配備する共有 J2EE ライブラリコンポーネントの場所にナビゲートします。
「Change Folder」リンクをクリックしてファイルシステムを通じて参照し、ライブラリの場所を選択します。
「Component」列で、配備する J2EE Library コンポーネントをクリックします。
「Components Details」ページが表示されます。
「Component Procedures」表の「install: Default」行で「Run」をクリックします。
「Plans Details Run」ページが表示されます。
「Plan Parameters」領域で、配備する J2EE Library コンポーネントの変数設定を選択します。
このコンポーネントに対して変数設定が指定されている場合、メニューから適切な設定を選択します。
メニューから設定が使用できない場合は、「Select From List」をクリックします。
「Select Variable Settings From List」ウィンドウが表示されます。
変数設定の新しいセットを作成するには、「Create Set」を選択します。
次のリストに、J2EELibrary コンポーネントの変数のうち、更新する可能性が高い変数を示します。
必須。ユーザーが作成する新しい変数設定セットの名前
必須。インストールするライブラリの名前を指定します。この名前は、マニフェストにあるライブラリの名前と一致していなければなりません。
任意。ライブラリのバージョンを指定します。この値は、アーカイブのバージョン番号と一致していなければなりません。あるいは空白のままとしてください。
必須。ライブラリへのパスを指定します。
必須。配備後のライブラリを所有するユーザーを指定します。
別のコンポーネントの変数設定を使用する場合は、「Import Set From Component」をクリックします。
「Import Variable Settings」ウィンドウが表示されます。
必要に応じて、インポートする変数設定を持つコンポーネントがあるフォルダにナビゲートします。
コンポーネントのバージョンを選択します。
コンポーネントのバージョンが異なると、変数設定も異なる可能性があります。現在のコンポーネントおよびインポートする変数設定があるコンポーネントは、必ず共通の変数を共有するようにしてください。変数設定のインポート元のコンポーネントと、プランで使用するコンポーネントの間で共通に使用している変数が存在しない場合、変数設定はインポートされません。
「Import Variable Settings」をクリックします。
変数設定がインポートされ、表形式で表示されます。
「Plan Details Run」ページの「Variable Settings」ドロップダウンリストから、インポートした変数設定を選択し、「Select」をクリックします。
ファイルに保存されているコンポーネント変数設定を使用する場合は、次の手順に従います。
「Import Sets from File」テキストフィールドに、使用する変数設定ファイルへのパスを入力します。
ファイルシステムをブラウズして適切なファイルを探すには、「Browse」ボタンをクリックします。
「Import」をクリックします。
変数設定がインポートされ、表形式で表示されます。
変数設定のインポート元のファイルと、プランで使用するコンポーネントの間で共通に使用している変数が存在しない場合、変数設定はインポートされません。
「Plan Details Run」ページの「Variable Settings」ドロップダウンリストから、インポートした変数設定を選択し、「Select」をクリックします。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
管理対象サーバーまたは WebLogic クラスタのいずれかをターゲットに設定します。
ターゲットホストは、com.sun.weblogic#DeploymentTargetHS ホストセットのメンバーである必要があります。
インストール中に、weblogic.WLST ツールに Java の引数を渡す場合は、「Java Arguments」フィールドに引数を入力します。
weblogic.Deployer コマンドを使用して配備を実行する方法については、BEA の WebLogic Server のマニュアル Using the WebLogic Server Scripting Tool を参照してください。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
アプリケーションは、管理モードまたは一般モードで起動できます。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「Components」リンクをクリックします。
「Components」ページが表示されます。
起動する Application Archive コンポーネントの場所にナビゲートします。
「Change Folder」リンクをクリックしてファイルシステムを通じて参照し、アプリケーションアーカイブの場所を選択します。
「Component」列で、起動する Application Archive コンポーネントをクリックします。
「Components Details」ページが表示されます。
「Component Procedures」表で、「startApp」行の「Run」リンクをクリックします。
「Plans Details Run」ページが表示されます。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
管理対象サーバーまたは WebLogic クラスタのいずれかをターゲットに設定します。
ターゲットホストは、com.sun.weblogic#DeploymentTargetHS ホストセットのメンバーである必要があります。
「Plan Parameters」セクションで、アンインストールプランで使用するオプションをすべて指定します。
(省略可能) weblogic.Deployer コマンドに Java の引数を渡す場合は、「Java Arguments Used for weblogic.Deployer」フィールドに引数を入力します。
weblogic.Deployer コマンドを使用して配備タスクを実行する方法については、BEA の WebLogic Server のマニュアル weblogic.Deployer Command-Line Referenceを参照してください。
アプリケーションを起動する前に、以前のバージョンのアプリケーションを廃止するために一定の間隔を置く場合は、「Optional: Second to Wait Before Previous Application Retires」 テキストフィールドに数字を秒単位で入力します。
管理モードでアプリケーションを起動する場合は、「Start Application in Admin Mode」テキストフィールドに true と入力します。
配備システム用の管理モードでアプリケーションを起動する場合に使用します。
実稼働システム用の一般モードでアプリケーションを起動する場合は、この値を false に設定します。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
アプリケーションを停止するか、一般モードから管理モードへ切り替えることができます。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「Components」リンクをクリックします。
「Components」ページが表示されます。
停止する Application Archive コンポーネントの場所にナビゲートします。
「Change Folder」リンクをクリックしてファイルシステムを通じて参照し、Application Archive の場所を選択します。
「Component」列で、停止する Application Archive コンポーネントをクリックします。
「Components Details」ページが表示されます。
「Component Procedures」表の「stopApp」行の「Run」リンクをクリックします。
「Plans Details Run」ページが表示されます。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
管理対象サーバーまたは WebLogic クラスタのいずれかをターゲットに設定します。
ターゲットホストは、com.sun.weblogic#DeploymentTargetHS ホストセットのメンバーである必要があります。
「Plan Parameters」セクションで、停止プランで使用するオプションをすべて指定します。
(省略可能) weblogic.Deployer コマンドに Java の引数を渡す場合は、「Java Arguments Used for weblogic.Deployer」フィールドに引数を入力します。
weblogic.Deployer コマンドを使用して配備タスクを実行する方法については、BEA の WebLogic Server のマニュアル weblogic.Deployer Command-Line Referenceを参照してください。
アプリケーションを停止する前に、既存の HTTP セッションがすべて完了するのを待つ場合は、「Wait for Existing HTTP Clients to Complete」テキストフィールドに true と入力します。
アプリケーションを停止して、アプリケーションを管理モードに切り替える場合は、「Start Application in Admin Mode」テキストフィールドに true と入力します。
配備システム用の管理モードにアプリケーションを切り替える場合に使用します。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
アプリケーションがターゲットホストまたはホストセットからアンインストールされます。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「Components」リンクをクリックします。
「Components」ページが表示されます。
アンインストールする Application Archive コンポーネントの場所にナビゲートします。
「Change Folder」リンクをクリックしてファイルシステムを通じて参照し、Application Archive の場所を選択します。
「Component」列で、アンインストールする Application Archive コンポーネントをクリックします。
「Components Details」ページが表示されます。
「Component Procedures」表でアプリケーションをアンインストールするプロシージャーを正しく選択します。
Application Archive コンポーネントから直接アプリケーションを再配備するには、「Uninstall: Default」行で「Run」リンクをクリックします。
Application Archive With Plan コンテナからアプリケーションを再配備するには、「Uninstall: UninstallFromContainer」行で「Run」リンクをクリックします。
「Plans Details Run」ページが表示されます。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
管理対象サーバーまたは WebLogic クラスタのいずれかをターゲットに設定します。
ターゲットホストは、com.sun.weblogic#DeploymentTargetHS ホストセットのメンバーである必要があります。
「Plan Parameters」セクションで、アンインストールプランで使用するオプションをすべて指定します。
(省略可能) アンインストール中に、weblogic.Deployer コマンドに Java の引数を渡す場合は、「Java Arguments Used for weblogic.Deployer」フィールドに引数を入力します。
weblogic.Deployer コマンドを使用して配備タスクを実行する方法については、BEA の WebLogic Server のマニュアル weblogic.Deployer Command-Line Referenceを参照してください。
アプリケーションをアンインストールする前に、既存の HTTP セッションがすべて完了するのを待つ場合は、「Wait for Existing HTTP Clients to Complete」テキストフィールドに true と入力します。
現在の HTTP クライアントセッションが完了するのを待たずにアンインストールする場合は、「Ignore Current HTTP Client Sessions」テキストフィールドに true と入力します。
管理サーバーから Application Archive ファイルを削除する場合は、「Remove Deployment Files」テキストフィールドに true と入力します。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
アプリケーションがターゲットホストまたはホストセットからアンインストールされます。
N1 SPS ソフトウェアを使用しないでアプリケーションをインストールしたあとで、N1 SPS を使用してアプリケーションの更新版をインストールする場合は、以前のバージョンのアプリケーションをアンインストールできます。アプリケーションは、以前のバージョンのアプリケーションを WebLogic 9 プラグインがアンインストールできるようにするために、バージョン指定される必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「Components」リンクをクリックします。
「Components」ページが表示されます。
アンインストールする Application Archive コンポーネントの場所にナビゲートします。
「Change Folder」リンクをクリックしてファイルシステムを通じて参照し、Application Archive の場所を選択します。
「Component」列で、アンインストールする Application Archive コンポーネントをクリックします。
「Components Details」ページが表示されます。
「Component Procedures」表で、 「undeployPreviousVersiontable」の「Run」リンクをクリックします。
「Plans Details Run」ページが表示されます。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
管理対象サーバーまたは WebLogic クラスタのいずれかをターゲットに設定します。
ターゲットホストは、com.sun.weblogic#DeploymentTargetHS ホストセットのメンバーである必要があります。
「Plan Parameters」セクションで、アンインストールプランで使用するオプションをすべて指定します。
「Version of This App Needed to Review」テキストフィールドで、アンインストールするアプリケーションのバージョンを指定します。
(省略可能) weblogic.Deployer コマンドに Java の引数を渡す場合は、「Java Arguments Used for weblogic.Deployer」フィールドに引数を入力します。
weblogic.Deployer コマンドを使用して配備タスクを実行する方法については、BEA の WebLogic Server のマニュアル weblogic.Deployer Command-Line Referenceを参照してください。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
アプリケーションがターゲットホストまたはホストセットからアンインストールされます。
Application Archive に加えた変更についてアプリケーションを更新する場合は、管理対象サーバーまたはクラスタにアプリケーションを再配備できます。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「Components」リンクをクリックします。
「Components」ページが表示されます。
更新する Application Archive コンポーネントの場所にナビゲートします。
「Change Folder」リンクをクリックしてファイルシステムを通じて参照し、Application Archive の場所を選択します。
「Component」列で、更新する Application Archive コンポーネントをクリックします。
「Components Details」ページが表示されます。
「Component Procedures」表でアプリケーションを更新するプロシージャーを正しく選択します。
Application Archive コンポーネントから直接アプリケーションを再配備するには、「Install: Redeploy」行で「Run」リンクをクリックします。
Application Archive With Plan コンテナからアプリケーションを再配備するには、「Install: RedeployAppPlan」行で「Run」リンクをクリックします。
「Plans Details Run」ページが表示されます。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
管理対象サーバーまたは WebLogic クラスタのいずれかをターゲットに設定します。
ターゲットホストは、com.sun.weblogic#DeploymentTargetHS ホストセットのメンバーである必要があります。
「Plan Parameters」セクションで、再配備プランで使用するオプションをすべて指定します。
weblogic.Deployer コマンドに Java の引数を渡す場合は、「Java Arguments Used for weblogic.Deployer」フィールドに引数を入力します。
weblogic.Deployer コマンドを使用して配備タスクを実行する方法については、BEA の WebLogic Server のマニュアル weblogic.Deployer Command-Line Referenceを参照してください。
アプリケーションの配備に Application Archive With Plan コンポーネントを使用している場合は、「Path for Deployment Plan」テキストフィールドで、Deployment Plan の場所を指定します。
「Required WebLogic Target for Deployment」テキストフィールドで、更新するシステムを指定します。
「Optional WebLogic Submodule Targets for Deployment」テキストフィールドで、再配備でターゲットにするアプリケーションサブモジュールを指定します。
「Deployment Name Used for This Application」テキストフィールドで、再配備する Application Archive または Application Archive With Plan コンポーネントの名前を指定します。
「App Version」テキストフィールドで、再配備するアプリケーションのバージョン番号を指定します。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
アプリケーションがターゲットホストまたはホストセットからアンインストールされます。
Application Archive With Plan コンテナコンポーネントで使用している Deployment Plan コンポーネントを変更する場合は、新しい Deployment Plan で管理対象サーバーまたはクラスタを更新できます。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「Components」リンクをクリックします。
「Components」ページが表示されます。
新しい Deployment Plan で更新する Application Archive With Plan コンポーネントの場所にナビゲートします。
「Change Folder」リンクをクリックしてファイルシステムを通じて参照し、Application Archive With Plan コンポーネントの場所を選択します。
「Component」列で、更新する Application Archive With Plan コンポーネントをクリックします。
「Components Details」ページが表示されます。
「Component Procedures」表の「install: updatePlan」行で「Run」リンクをクリックします。
「Plans Details Run」ページが表示されます。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
管理対象サーバーまたは WebLogic クラスタのいずれかをターゲットに設定します。
ターゲットホストは、com.sun.weblogic#DeploymentTargetHS ホストセットのメンバーである必要があります。
「Plan Parameters」セクションで、アンインストールプランで使用するオプションをすべて指定します。
(省略可能) weblogic.Deployer コマンドに Java の引数を渡す場合は、「Java Arguments Used for weblogic.Deployer」フィールドに引数を入力します。
weblogic.Deployer コマンドを使用して配備タスクを実行する方法については、BEA の WebLogic Server のマニュアル weblogic.Deployer Command-Line Referenceを参照してください。
使用するプランのバージョンを指定する場合は「Optional Plan Version」テキストフィールドにバージョン番号を入力します。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
アプリケーションがターゲットホストまたはホストセットからアンインストールされます。
アクション |
条件 |
結果 |
---|---|---|
インストール |
トポロジが正しく構成されていない (ターゲットホストが正しいドメインホストをポイントしていない) |
ターゲット化が失敗する |
インストール |
ターゲットホストが有効な WebLogic ターゲットではない |
インストールが禁止される |
ブラウズ/インストール/アンインストール |
資格が適切に構成されていない |
操作が失敗する |
ブラウズ |
ドメインホストでパスが正しく構成されていない |
ブラウズが失敗する |
アプリケーションコンポーネントを配備する前に、アプリケーションの必要性に基づいて、WebLogic サービスの構成が必要となる場合があります (「WebLogic アプリケーションの配備」で説明)。サービスを構成するには、次に示すコンポーネントタイプの使用が必要となる場合があります。
Data Source コンポーネントタイプ – このコンポーネントタイプは、データベースのデータソースの取得に使用します。
Multi Data Source コンポーネントタイプ – このコンポーネントタイプは、データベースのデータソースおよび関連付けられた接続プールの取得に使用します。
Java Messaging Service (JMS) Server コンポーネントタイプ – このコンポーネントタイプは JMS 情報を保存、供給するサーバーの取得に使用します。
JMS Module コンポーネントタイプ – このコンポーネントタイプは、JMS Queues、Topics、Connection Factories、および Destination Keys の構成モジュールの作成に使用します。
JMS Queue コンポーネントタイプ – このコンポーネントタイプは、ポイントツーポイントメッセージングのメッセージングキューのインストールに使用します。
JMS Topic コンポーネントタイプ – このコンポーネントタイプは、パブリッシュ/サブスクライブメッセージングのメッセージングトピックの取得に使用します。
JMS File Store コンポーネントタイプ – このコンポーネントタイプは、JMS バッキングストアの取得に使用します。
JMS JDBC Store コンポーネントタイプ – このコンポーネントタイプは、JMS JDBC バッキングストアの取得に使用します。
JMS Connection Factory コンポーネントタイプ – このコンポーネントタイプは、データソースに JMS 接続を作成する接続ファクトリの取得に使用します。
JMS Destination Key コンポーネントタイプ – このコンポーネントタイプは、メッセージの配信の順番を指定する宛先キーの取得に使用します。
Mail Session コンポーネントタイプ – このコンポーネントタイプは、管理サーバーと管理対象サーバー間の通信に使用するメールサービスの取得に使用します。
これらの構成コンポーネントタイプが必要であるのは、アプリケーションで必要とされる場合のみです。たとえば、Web アプリケーションがデータベースを使用して情報の取得と格納を行う場合、データソースまたはマルチデータソースを構成する必要があります。
これらの構成コンポーネントタイプを使用するには、実行するタスクを選択し、関連付けられたコンポーネントプロシージャーを実行します。ファイルシステムのほかの場所に存在する既存のコンポーネントに基づいて新しいコンポーネントを作成およびチェックインする必要がある場合は、「Create」をクリックします。新しいコンポーネントをチェックインしたあと、適切なコンポーネントプロシージャーを実行し、アプリケーションのニーズに従って WebLogic 環境を構成します。
通常は、アプリケーションを配備する前にこれらの構成コンポーネントタイプの構成と配備を行います。ただし、構成が完了したあとでアプリケーションを再起動することによってアプリケーションコンポーネントが配備されたあとに、WebLogic 環境を構成できます。アプリケーションを再起動するにはアプリケーションを再配備します。
ここでは、これらの構成オブジェクトを作成、インストール、アンインストールする方法を説明します。手順については次の項目を参照してください。
これらの構成オブジェクトの構成についての詳細は、BEA の Administration Console Online Help を参照してください
WebLogic 環境で、構成オブジェクトを使用するには、まず、構成コンポーネントとしてサービスを取得する必要があります。ここでは、これらのオブジェクトを取得する方法を示す次の手順を提供します。
「構成サービスを作成する」では、コンポーネントとして構成オブジェクトを取得する方法を説明します。
「JMS Module を構成する」では、配備中に JMS Queues および Topics を構成する JMS Module を作成する方法を説明します。
この手順は、構成コンポーネントの作成方法を示しています。JMS Queues、Topics、Connection Factories、または Destination Keys を使用する予定の場合は、JMS Module も作成する必要があります。詳細については、「JMS Module を構成する」を参照してください。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「WebLogic 9」ページの「Configuration Tasks」セクションで、取得する構成オブジェクトの「Create」リンクをクリックします。
次のいずれかの構成コンポーネントで、「Create」リンクをクリックします。
Data Source
Multi Data Source
JMS Server
JMS Queues
JMS Topics
JMS File Store
JMS JDBC Store
JMS Connection Factory
JMS Destination Key
Mail Session
「Components Details Edit」ページが表示されます。
コンポーネント名を指定します。
(省略可能) コンポーネントのラベルを指定します。
(省略可能) コンポーネントの説明を指定します
「WebLogic Admin Server」フィールドで、取得する構成サービスがある管理対象サーバーまたはクラスタを選択します。
サーバーのファイルシステムをナビゲートして、取得する構成サービスを見つけます。
「Check-in Selected Item」をクリックします。
「Check-in」ページの情報を確認して、「Continue to Check-in」をクリックします。
WebLogic 環境に構成サービスを配備するには、「構成サービスのインストール」 を参照してください。
JMS Queues、Topics、Connection Factories、または Destination Keys を配備する予定の場合は、JMS モジュールを構成する必要があります。詳細については、「JMS Module を構成する」を参照してください。
JMS Queues、Topics、Connection Factories、または Destination Keys を使用する予定の場合は、配備中にこれらのオブジェクトを構成する JMS Module コンテナを作成する必要があります。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「WebLogic 9」ページの「Configuration Tasks」セクションで、「JMS Module: Configure」リンクをクリックします。
「Plans Details Run」ページが表示されます。
「Plan Parameters」領域で、構成する JMS Module コンポーネントの変数設定を選択します。
このコンポーネントに対して変数設定が指定されている場合、メニューから適切な設定を選択します。
メニューから設定が使用できない場合は、「Select From List」をクリックします。
「Select Variable Settings From List」ウィンドウが表示されます。
変数設定の新しいセットを作成するには、「Create Set」を選択します。
次のリストに、JMS Module コンポーネントの変数のうち、更新する可能性が高い変数を示します。
必須。ユーザーが作成する新しい変数設定セットの名前
必須。配備する JMS Module の名前を指定します。
必須。JMS Module 記述子ファイルの名前を指定します。
任意。JMS Module に関する補足情報またはコメントを指定します。
必須。JMS Module の配備に使用する名前を指定します。
必須。JMS Module をインストールする場所を指定します。
任意。WebLogic 9 プラグイン execJava クラスへのパスを指定します。
別のコンポーネントの変数設定を使用する場合は、「Import Set From Component」をクリックします。
「Import Variable Settings」ウィンドウが表示されます。
必要に応じて、インポートする変数設定を持つコンポーネントがあるフォルダにナビゲートします。
コンポーネントのバージョンを選択します。
コンポーネントのバージョンが異なると、変数設定も異なる可能性があります。現在のコンポーネントおよびインポートする変数設定があるコンポーネントは、必ず共通の変数を共有するようにしてください。変数設定のインポート元のコンポーネントと、プランで使用するコンポーネントの間で共通に使用している変数が存在しない場合、変数設定はインポートされません。
「Import Variable Settings」をクリックします。
変数設定がインポートされ、表形式で表示されます。
「Plan Details Run」ページの「Variable Settings」ドロップダウンリストから、インポートした変数設定を選択し、「Select」をクリックします。
ファイルに保存されているコンポーネント変数設定を使用する場合は、次の手順に従います。
「Import Sets from File」テキストフィールドに、使用する変数設定ファイルへのパスを入力します。
ファイルシステムをブラウズして適切なファイルを探すには、「Browse」ボタンをクリックします。
「Import」をクリックします。
変数設定がインポートされ、表形式で表示されます。
変数設定のインポート元のファイルと、プランで使用するコンポーネントの間で共通に使用している変数が存在しない場合、変数設定はインポートされません。
「Plan Details Run」ページの「Variable Settings」ドロップダウンリストから、インポートした変数設定を選択し、「Select」をクリックします。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
管理対象サーバーまたは WebLogic クラスタのいずれかをターゲットに設定します。
ターゲットホストは、com.sun.weblogic#DeploymentTargetHS ホストセットのメンバーである必要があります。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
構成コンポーネントを作成したあとは、管理サーバーにこれらのサービスを配備できます。
構成コンポーネントをインストールすると、インストールパスに基づいてファイルまたはディレクトリがファイルシステムにコピーされます。コピーが完了すれば、ファイルまたはディレクトリは WebLogic 管理サーバーに登録されます。
「component Details」ページにナビゲートし、Install コンポーネントプロシージャーを実行することにより、コンポーネントをインストールできます。多くのコンポーネントでは、一部のコンポーネント変数を編集する必要があります。カスタム値が必要な変数については、「WebLogic 構成コンポーネントタイプと変数」を参照してください。
ここでは、次のコンポーネントのインストール方法を説明しています。
Data Source
Multi Data Source
JMS Server
JMS Queues
JMS Topics
JMS File Store
JMS JDBC Store
JMS Connection Factory
JMS Destination Key
Mail Session
JMS Queues、Topics、Connection Factories、または Destination Keys をインストールする場合は、まず、これらのコンポーネントの構成情報を保持する JMS Module を構成する必要があります。詳細については、「JMS Module を構成する」を参照してください。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「Components」リンクをクリックします。
「Components」ページが表示されます。
配備する構成コンポーネントの場所にナビゲートします。
「Change Folder」リンクをクリックしてファイルシステムを通じて参照し、構成コンポーネントの場所を選択します。
「Component」列で、配備する構成コンポーネントをクリックします。
「Components Details」ページが表示されます。
「Component Procedures」表の「install: Default」行で「Run」リンクをクリックします。
「Plans Details Run」ページが表示されます。
「Plan Parameters」領域で、配備する構成コンポーネントの変数設定を選択します。
各構成コンポーネントに必要な変数については、「WebLogic 構成コンポーネントタイプと変数」を参照してください。
このコンポーネントに対して変数設定が指定されている場合、メニューから適切な設定を選択します。
メニューから設定が使用できない場合は、「Select From List」をクリックします。
「Select Variable Settings From List」ウィンドウが表示されます。
変数設定の新しいセットを作成するには、「Create Set」を選択します。
インストールに適した変数値を指定します。
別のコンポーネントの変数設定を使用する場合は、「Import Set From Component」をクリックします。
「Import Variable Settings」ウィンドウが表示されます。
必要に応じて、インポートする変数設定を持つコンポーネントがあるフォルダにナビゲートします。
コンポーネントのバージョンを選択します。
コンポーネントのバージョンが異なると、変数設定も異なる可能性があります。現在のコンポーネントおよびインポートする変数設定があるコンポーネントは、必ず共通の変数を共有するようにしてください。変数設定のインポート元のコンポーネントと、プランで使用するコンポーネントの間で共通に使用している変数が存在しない場合、変数設定はインポートされません。
「Import Variable Settings」をクリックします。
変数設定がインポートされ、表形式で表示されます。
「Plan Details Run」ページの「Variable Settings」ドロップダウンリストから、インポートした変数設定を選択し、「Select」をクリックします。
ファイルに保存されているコンポーネント変数設定を使用する場合は、次の手順に従います。
「Import Sets from File」テキストフィールドに、使用する変数設定ファイルへのパスを入力します。
ファイルシステムをブラウズして適切なファイルを探すには、「Browse」ボタンをクリックします。
「Import」をクリックします。
変数設定がインポートされ、表形式で表示されます。
変数設定のインポート元のファイルと、プランで使用するコンポーネントの間で共通に使用している変数が存在しない場合、変数設定はインポートされません。
「Plan Details Run」ページの「Variable Settings」ドロップダウンリストから、インポートした変数設定を選択し、「Select」をクリックします。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
「Plan Parameters」セクションで、インストールプランで使用するオプションをすべて指定します。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
必要に応じて、管理サーバーから構成サービスをアンインストールできます。
構成コンポーネントをアンインストールすると、マスターサーバーからファイルまたはディレクトリが削除されます。
「component Details」ページにナビゲートし、Uninstall コンポーネントプロシージャーを実行することにより、構成コンポーネントをアンインストールできます。
ここでは、次のコンポーネントをアンインストールする方法を説明しています。
Data Source
Multi Data Source
JMS Server
JMS Queue
JMS Topic
JMS File Store
JMS JDBC Store
JMS Connection Factory
JMS Destination Key
Mail Session
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebLogic 9」をクリックします。
「Components」リンクをクリックします。
「Components」ページが表示されます。
アンインストールする構成コンポーネントの場所にナビゲートします。
「Change Folder」リンクをクリックしてファイルシステムを通じて参照し、構成コンポーネントの場所を選択します。
「Component」列で、アンインストールする構成コンポーネントをクリックします。
「Components Details」ページが表示されます。
「Component Procedures」表の「Uninstall: Default」行で「Run」リンクをクリックします。
「Plans Details Run」ページが表示されます。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
「Plan Parameters」セクションで、アンインストールプランで使用するオプションをすべて指定します。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
ここに示す各項目では、コンポーネントタイプとしてモデル化された各 WebLogic 構成オブジェクトを示します。デフォルトのコンポーネント名、およびカスタム値が必要なコンポーネント変数も示してあります。
WebLogic 9 プラグインは、データベースデータソースおよび接続プールを取得する Data Source および Multi Data Source コンポーネントタイプを提供しています。これらのコンポーネントタイプに必須のコンポーネント変数を次の表に示します。
表 5–2 Data Source および Multi Data Source コンポーネント情報と変数
これらのコンポーネントタイプを作成、配備する方法については、「WebLogic アプリケーションのサービスの構成」を参照してください。
WebLogic 9 プラグイン は、JMS 構成コンポーネントを取得するいくつかの Java Messaging Service (JMS) コンポーネントタイプを提供しています。これらのコンポーネントまたはコンポーネントタイプに必須のコンポーネント変数を次の表に示します。
表 5–3 JMS コンポーネント情報と変数
これらのコンポーネントタイプを作成、配備する方法については、「WebLogic アプリケーションのサービスの構成」を参照してください。
WebLogic 9 プラグイン を使用して、N1 SPS コンポーネントとしてメールセッションを取得し、これらのコンポーネントを配備できます。これらのコンポーネントに必須のコンポーネント変数を次の表に示します。
表 5–4 Mail Service コンポーネント情報と変数
コンポーネントタイプ |
説明 |
必須の変数 |
---|---|---|
Mail Service |
管理サーバーと管理対象サーバー間の通信に使用するメールサービスを指定します。 |
|
このコンポーネントタイプを作成、配備する方法については、「WebLogic アプリケーションのサービスの構成」を参照してください。
プロビジョニングシステムを介して WebLogic で作業を行う場合、Sun N1 Service Provisioning System コマンド行と WebLogic コマンド行の 2 つのコマンド行を使用できます。
デフォルトでは、プロビジョニングシステムのコマンド行インタフェースは次のディレクトリにあります。/opt/SUNWn1sps/N1_Service_Provisioning_system_5.2/cli/bin/cr_cli.
BEA WebLogic 9 プラグインオブジェクトは、/com/sun/weblogic9 フォルダにあります。
ほかのカスタムコンポーネントやプランとほぼ同じように、プラグインコンポーネントやプランを操作できます。ただし、コンポーネントまたはプランに変更を加える場合、コンポーネントまたはプランを新しいフォルダに保存し、そのフォルダで変更を行う必要があります。プロビジョニングシステム コマンド行インタフェースの使用に関する詳細は、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』の第 1 章「コマンド行インタフェースの使用」を参照してください。
WebLogic コマンド行は、「WebLogic 9 Common Task」ページからアクセスできます。WebLogic 9 のコマンド行インタフェースに関する詳細は、BEA の Web サイトにある WebLogic Server Command Reference を参照してください。
任意の管理サーバーまたは管理対象サーバーで WebLogic コマンドを実行できます。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「WebLogic 9」をクリックします。
管理サーバーと管理対象サーバーのどちらでコマンドを実行するかを選択します。
管理サーバーでコマンドを実行する場合は、「Domain Management: Start」をクリックします。
管理対象サーバーでコマンドを実行する場合は、「Application Server Management: Start」をクリックします。
「component Details」ページが表示されます。
「Run-cli」コンポーネントプロシージャーを選択し、「Run」をクリックします。
プランの「Run」ページが表示されます。
CLI を実行する AdminServer 仮想ホストまたは管理対象サーバー仮想ホストを選択し、「Run Selected Installations」をクリックします。
プラン変数のフィールドに必要な情報を入力します。
多くのプラン変数には情報が必要ないため、空白のままにしておくことができます。次の表で、オプション変数を説明します。
サーバーへの接続に SSL を使用しない場合、この変数は無視しても構いません。
これはユーザー名の変数です。ユーザー名とパスワードの変数は、 ユーザー構成ファイルおよびキーファイル変数と相互に排他的です。ユーザー名およびパスワードと、ユーザー構成ファイルおよびキーファイルの場所のどちらかを指定します。
これらはパスワード変数です。ユーザー名とパスワードの変数は、 ユーザー構成ファイルおよびキーファイル変数と相互に排他的です。ユーザー名およびパスワードと、ユーザー構成ファイルおよびキーファイルの場所のどちらかを指定します。
これはユーザー構成ファイル変数です。ユーザー名とパスワードの変数は、 ユーザー構成ファイルおよびキーファイル変数と相互に排他的です。ユーザー名およびパスワードと、ユーザー構成ファイルおよびキーファイルの場所のどちらかを指定します。
これはキーファイル変数です。ユーザー名とパスワードの変数は、 ユーザー構成ファイルおよびキーファイル変数と相互に排他的です。ユーザー名およびパスワードと、ユーザー構成ファイルおよびキーファイルの場所のどちらかを指定します。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
次の例では WebLogic FORCESHUTDOWN コマンドを使用して、各 Run-cli プラン変数の入力を説明します。
実行する Weblogic CLI (weblogic.Admin または weblogic.Deployer): |
weblogic.Admin |
コマンドの SSL 引数: | |
コマンドを実行するサーバーインスタンスの待機アドレス: |
sun03 「これは AdminServer の名前です。」 |
コマンドを実行するサーバーインスタンスの待機ポート: |
7001 |
コマンドのターゲットを表示または修正する適切なアクセス権が必要なユーザーの名前: |
admin |
ユーザー名と関連付けられたパスワード: |
xxxxx |
暗号化されたユーザー名とパスワードが含まれる、ユーザー構成ファイルの名前と場所: | |
キーファイルの名前と場所: | |
実行するコマンドの名前: |
FORCESHUTDOWN |
コマンドの引数: |
Server-one |
プロビジョニングシステムのブラウザインタフェースからは WebLogic Server Scripting Tool (WLST) を使用できます。WLST を使用して管理タスクと構成変更を行う方法の詳細は、BEA の WebLogic Server の Using the WebLogic Server Scripting Tool を参照してください。
まず、WebLogic スクリプトを作成し、次に N1 SPS コンポーネントとしてスクリプトをチェックインしてからインストールします。この手順は、ファイルシステムで使用可能な既存の WLST スクリプトがあることを前提にしています。
ブラウザインタフェース の「Common Tasks」セクションで、「Create New Component」リンクをクリックします。
「Components」表が表示されます。
「Action」列の「Create」リンクをクリックします。
「Component Details Edit」ページが表示されます。
「Component」フィールドに、コンポーネントの名前を入力します。
「Type」ドロップダウンメニューから「com.sun.weblogic9#WLSTScript」を選択します。
(省略可能) コンポーネントのラベルと説明を入力します。
ファイルシステム内で WebLogic スクリプトファイルのコピーがあるホストを選択します。
ホスト上のスクリプトの場所にナビゲートします。
コンポーネントに適したオプションを選択します。
アプリケーションには、次のオプションを設定できます。
前回のチェックインから変更のないスクリプトコンポーネントをチェックイン。
スクリプトコンポーネントにユーザーおよびグループの所有アクセス権を割り当て。
スクリプトコンポーネントを構成テンプレートとして指定できます。「Configuration Template」チェックボックスにチェックすると、スクリプトコンポーネントおよびすべての関連付けられたコンポーネントを保持するコンテナに、スクリプトコンポーネントのすべてのコンポーネント変数が追加されます。 その後は、このコンテナを使用してアプリケーションを配備するときに、これらの変数を編集できます。
「Path of the Resource Descriptor File」フィールドに、コンポーネントのリソース記述子ファイルへのパスを入力します。
リソース記述子ファイルは、コンポーネントのリソースを構成するファイルとディレクトリに使用する、所有者、グループ、およびアクセス権の設定を指定します。リソース記述子についての詳細は、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 XML スキーマリファレンスガイド』の「リソース記述子ファイルの使用」を参照してください。
「Check In Selected Item」をクリックします。
コンポーネントの「Check In」ページが表示されます。
編集アクセス権を持っているフォルダを選択します。
「Continue to Check In」をクリックします。
WebLogic スクリプトコンポーネントをインストールするには、プロビジョニングシステム内にスクリプトコンポーネントが存在する必要があります。「WebLogic スクリプトコンポーネントを作成する」を参照してください。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「WebLogic 9」をクリックします。
ブラウザインタフェース の 「Common Tasks」セクションで、「Components」リンクをクリックします。
「Components」表が表示されます。
必要に応じて、スクリプトコンポーネントを含むディレクトリにナビゲートします。
インストールする WLSTScript コンポーネントの行で「Details」をクリックします。
コンポーネントの「Details」ページが表示されます。
「Component Procedures」表で「Default: Install」プロシージャーを選択し、「Run」をクリックします。
プランの「Run」ページが表示されます。
ターゲットホストを選択します。
AdminServer の仮想ホストをターゲットにします。
(省略可能) ソフトウェアをインストールした WebLogic ユーザーの名前をを「RunAs」フィールドに入力します。
このユーザーは、ソフトウェアインストールプランで使用される webLogicUser 変数によって表されます。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
WebLogic 9 プラグインは、管理サーバー、管理対象サーバー、およびクラスタのインストールと削除に関連する数多くのタスクの実行を、プランに依存しています。
BEA WebLogic 9 プラグインのプランは /com/sun/weblogic9 フォルダにあり、「Common Tasks」ページからリンクされています。
プロビジョニングソフトウェアを介して WebLogic を管理する際に問題が発生した場合、通常は画面にメッセージが表示され、問題が存在することが通知されます。
Problems encountered during plan run or preflight The plan (or preflight) "/com/sun/weblogic9/InstallAdminServerPlan" finished with 1 failed host(s). (017034) Unable to find session variable "WL_DEFAULT_PASSWORD" (Unresolved session variable WL_DEFAULT_PASSWORD. This session variable was automatically created when the system was unable to find it.). Add this session variable and try the operation again. (040111) |
この例のメッセージは理解しやすいものですが、すべてのメッセージがこのように分かりやすいものとは限りません。
次のメッセージは、管理サーバー上の JMX インタフェースが使用不可能であったか、ログイン情報が正しくないことを意味しています。
Admin Server adminHost JMX interface running on port portNumber is not available; Admin Server must be running for this operation. |
特定の問題に関する詳細な情報を調べるには、最終的なエラーブロックに到達するまで「Run History Details」リンクをたどります。エラー状態の詳細については、stderr および stdout の出力を表示します。
この節では、WebLogic のインストール時に表示される可能性があるエラーメッセージの例を示します。
The user specified is not a valid system users: weblogic (017056) |
システムユーザー「weblogic」を作成するか、Install 変数 weblogicUser を既存のユーザーに変更する必要があります。
Specified target(s) "sol01" were not in the required host set "com.sun.weblogic9#SupportedHS". (017087) |
このエラーメッセージには 2 つの原因が考えられます。
ホストは、プラグインと互換性があるオペレーティングシステムをサポートしていない。
この場合は、プラグインによりサポートされているオペレーティングシステムを使用するホストを選択します。
ホストの準備ができていない。
この場合は、「Hosts」ページにアクセスし、ホストの準備を行います。
Error: Installation could not be preformed check the deployment details for more information. |
最終的な execNative コントロールの配備の詳細をチェックし、WebLogic インストーラからの情報を調べる必要があります。
次のメッセージは、stdout の出力に含まれている可能性があるメッセージの例です。
SilentBEAHomeTask – Access to the directory is denied: [/usr/local/bea]
このメッセージが表示された場合、インストールプランで指定されている WebLogic ユーザーは、beaHome ディレクトリの作成アクセス権または書き込みアクセス権を持っていません。ディレクトリのアクセス権を変更するか、プロビジョニングシステムのディレクトリコンポーネントを使用して beaHome ディレクトリを作成できます。
SilentBEAHomeTask – At least one item must be selected.
このメッセージが表示された場合、WebLogic のインストールがすでにこのパスに存在しています。パスを変更するか、既存の WebLogic インストールをアンインストールする必要があります。