このタスクは、リソースグループ内に高可用性ストレージ (HAS) ターゲット設定可能コンポーネントを作成します。
このタスクは、markOnly タスクです。
N1 SPS のブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「SAP」をクリックします。
「SAP Tasks」ページの「Storage Management 」セクションで、「Create」をクリックします。
「Run」をクリックします。
「Plan Parameters」表で、HAStoragePlus コンポーネントの変数設定を選択します。
このコンポーネント用に変数設定が作成されている場合は、ドロップダウンメニューから適切な設定を選択します。
変数設定が、ドロップダウンメニューから選択できない場合は、次のようにします。
「Select From List」をクリックします。
「Select Variable Settings From List」ウィンドウが表示されます。
新しい変数設定を作成するには、「Create Set」を選択して「Set Name」に設定名を入力します。
次のリストに、HAStoragePlus コンポーネントの変数のうち、更新する可能性が高い変数を示します。コンポーネント変数の値を作成するには、コンポーネント変数の行にあるチェックボックスをクリックします。
UserExit で終わるコンポーネント変数の詳細については、「ユーザーによる終了」を参照してください。
このフィールドは必須です。
Sun Cluster 環境では、groupName は Sun Cluster のリソースグループ名と等しくなければなりません。
グループの説明です。
Sun Cluster 環境では必須です。resourceName は、Sun Cluster envType の Sun Cluster リソース名と等しくなければなりません。
このフィールドは必須です。このコンポーネントが、デフォルト環境、Sun Cluster 環境、または SAP AC 環境のうちどの環境に配備されるかを特定します。値は、ac、sc、または default です。デフォルト値: default。
コンポーネントのインストーラを特定します。
取り得る値は 2 つあります。Veritas の場合は vxvm、 Solaris Volume Manager の場合は svm。
Device Groups to be Imported プラン変数に値を入力する場合は、volumeManager コンポーネントの変数の値を入力してください。
デバイスグループを強制的にオンラインにする必要がある場合に使用するオプションです。デフォルトは、vxvm は強制オプションに設定されています。デフォルト値: -Ct
仮想ホスト名です。
「Save」をクリックします。
別のコンポーネントからコンポーネント変数を使用するには、「Import Set」をクリックします。
変数セットのインポートに関する詳細は、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 オペレーションとプロビジョニングガイド』の「プランを実行する」を参照してください。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
プラン変数を指定します。
コンマで区切られたリストです。デバイスグループは、自由形式の文字列です。例: cidg、dbdg。プラグインは、デバイスグループを現在のマシン (targetHost) にインポートします。
この変数が設定されている場合は、volumeManager コンポーネント変数が設定されている必要があります。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
「Deployment Results」ページが表示されます。プランが失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。