SAP Application Server の起動の前には、プラグインは依存関係を一切チェックしません。起動後に、プラグインは主プロセスが動作していることを検査します。SAP Application Server の主プロセスは、次のとおりです。
main dispatcher
主ディスパッチャープロセスの子である 2 つの dw プロセス
SAP Application Server のインストール時に、その起動および停止に主要スクリプト使用するよう指定されている場合は、プラグインは、次のような主要 SAP スクリプトを使用してアプリケーションサーバーを起動します。
startsap r3 Dinstance-num_logical-host |
SAP Application Server のインストール時に主要スクリプトが指定されていない場合は、プラグインは、sidadm ユーザーのホームディレクトリにある次のスクリプトを使用してアプリケーションサーバーを起動します。
startsap_Dinstance-num_logical-host |
N1 SPS のブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「SAP」をクリックします。
「SAP Tasks」ページの「Application Server」セクションで、「Start」をクリックします。
「Run」をクリックします。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
プラン変数を指定します。
このフィールドは必須です。インストールパスがわからない場合は、「SAP Tasks」ページに戻って「View All」リンクをクリックします。
このオプションは、ターゲットホストが、SAP インスタンスを起動するための SAPS の要件に合致していない場合は必須です。SAP インスタンスを起動するための最低要件については、SAP のインストールガイドを参照してください。
このオプションは、SAP AC 環境にのみ適用されます。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
「Deployment Results」ページが表示されます。プランが失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。