構成プログラムが推奨したパーティションテーブルが Java Desktop System
インストールの要件に合わない場合、カスタムパーティションテーブルを作成する必要があります。
次の手順は、カスタムパーティションテーブルの作成方法の概要を示します。
この手順を実行すると、既存の Windows パーティションを上書きします。保存する必要があるファイルはバックアップしてください。
「Installation Settings」ダイアログから、「Partitioning」を選択し、「Create custom partition」オプションを選択し、それから「次へ」をクリックします。
「Custom partitioning, for experts」オプションを選択し、次に「次へ」をクリックして「Expert Partitioner」ダイアログを表示します。
アプリケーションをインストールするディスクを指すデバイス、たとえば /dev/hda を選択し、そして 「Delete」をクリックしてそのディスク上のすべてのパーティションを削除します。
「Create」をクリックして、新しいパーティションを作成し、「Primary」オプションを選択します。
ポップアップウィンドウで、「Start Cylinder」を 0 に、「End Cylinder」を + 5G バイトに、「Mount Point」を / に設定します。
「Create」をクリックして、新しいパーティションを作成し、「Extended」オプションを選択します。
ポップアップウィンドウにはすべての正しい設定が表示されます。たとえば、「Start Cylinder」の値は「hda1」の「End Cylinder」より 1 多くなければなりません。また、「End Cylinder」は /dev/hda の「End Cylinder」と同じ値にすることができます。
ディスクの残った部分を含む拡張パーティションを作成すると、他のすべてのパーティションは、その拡張パーティションの中に作成されます。
「Create」をクリックして、新しいパーティションを作成します。
「Format」オプションの下のプルダウンメニューから「Swap」を選択します。
「End」フィールドの「+」構文で、スワップパーティションのサイズを指定します。たとえば、256M バイトの RAM システムの場合、スワップは「+ 512M バイト」と表される 512M バイトです。
「Create」をクリックして、新しいパーティションを作成します。ディスクの残り部分を含む新しいパーティションが構成されます。「Mount Point」を /usr に設定します。
「次へ」をクリックして、パーティションテーブルを保存し、「Installation Settings」画面に戻ります。