Ximian Evolution 1.4 ユーザーズガイド Sun Microsystems Edition

繰り返される予定の作成

繰り返される予定を作成するには、次の手順を実行します。

  1. 単独の予定を作成するの説明に従って、予定を作成します。

  2. Appointment ウィンドウで、「Recurrence」タブをクリックして「Recurrence」タブセクションを表示します。次の表は、「Recurrence」タブセクションの要素を説明しています。

    要素 

    説明 

    「Basics」

    予定の日付、開始時間、終了時間を表示します。 

    「Recurrence Rule」

    次のオプションのいずれかを選択します。

    • 「No recurrence」:1 つの予定のみをスケジュールします。

    • 「Simple recurrence」:既定義の設定を使用して、一連の予定をスケジュールします。

    • 「Custom recurrence」:独自の設定を使用して、一連の予定をスケジュールします。

      「Custom recurrence」機能は、このリリースではサポートされていません。

    「Every」

    スピンボックスを使用して、各予定間のタイムユニット数を指定します。 

    「day(s)」

    ドロップダウンリストから次のいずれかのタイムユニットのタイプを選択します。

    • 「day(s)」

    • 「week(s)」

    • 「month(s)」

    • 「year(s)」

    「forever」

    ドロップダウンリストから次のいずれかのオプションを選択して、一連の予定をいつ終了するかを指定します。

    • 「forever」:一連の予定が無期限に継続することを指定します。

    • 「for」:「occurrences」スピンボックスを表示します。スピンボックスを使用して、一連の予定内の予定の数を指定します。

    • 「until」:ドロップダウンコンビネーションボックスを表示します。ドロップダウンコンビネーションボックスを使用して、一連の予定のうち最後の予定の日付を指定します。

    「例外」

    このドロップダウンコンビネーションボックスを使用して、一連の予定のうち予定をスケジュールしない日付を指定します。 

    「追加」

    「追加」をクリックして、例外リストにスケジュールしない日付を追加します。

    「Modify」

    「Modify」をクリックして、例外リストで選択した日付に対して変更を行います。

    「Remove」

    「Remove」をクリックして、例外リストで選択した日付を削除します。

    「プレビュー」

    「プレビュー」セクションは、現在の月のすべての日付を表示します。現在選択されている日付は、赤枠で示されます。 一連の予定のなかで、予定がスケジュールされている日付は、太字で表示されます。図 5–2は、典型的な「プレビュー」セクションを示しています。

    「プレビュー」セクションの月名の左側にある左矢印をクリックして、前の月を表示します。 左矢印を何度かクリックしスクロールして、前の月にいくつか戻ることができます。

    「プレビュー」セクションの月名の右側にある右矢印をクリックして、次の月を表示します。 右矢印を何度かクリックしスクロールして、次の月にいくつか進めることができます。

  3. 「ファイル」->「Save and Close」を選択します。Evolution は、一連の予定を保存して、Appointment ウィンドウを閉じます。

図 5–2 典型的なプレビューセクション

典型的なプレビューセクション。コールアウト: 現在の日付、スケジュールが入っている日付