Java Desktop System Release 2 インストールガイド

第 4 章 Java Desktop System をインストールした後

この章では、Java Desktop System Release 2 をインストールした後に実行する作業について説明します。

システム更新の確認とインストール

Java System Update Service (Java SUS) により次の操作を実行できます。

Java SUS アプリケーションを起動するには、「起動」->「アプリケーション」->「ユーティリティ」 ->「オンライン更新」を選択します。

詳細については、『Java System Update Service User's Guide』を参照してください。このマニュアルは、付属のソフトウェアメディア、および http://docs.sun.com で参照できます。

Xorg Xserver の設定

Xorg Xserver の設定を開始する前に、次の点を確認してください。

Solaris システムでの Xorg Xserver の設定

x86 プラットフォーム用 Solaris 9 オペレーティングシステム 9/04 用の Xorg Xserver を設定するには、次の手順を実行します。

  1. コマンドラインのログインセッションに、root としてログインします。

  2. 次のコマンドを実行して、Xorg Xserver 設定を開始します。/usr/X11R6/bin/xorgconfigure

  3. 画面に表示される指示に従います。すべてのプロンプトに従って、必要なすべての設定を決定します。

次のようにして、デフォルト値に Xserver を設定し直すことができます。

  1. コマンドラインのログインセッションに、root としてログインします。

  2. 次のコマンドを実行します。/usr/X11R6/bin/X -xconfigure

  3. 次のように、生成された /xorg.conf.new ファイルを /etc/X11/xorg.conf にコピーします。cp /xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf

Linux システムでの Xorg Xserver の設定

Linux システムで Xorg Xserver を設定するには、YaST2 設定ツールを使用します。