本書は、Sun JavaTM Desktop System Release 2 をインストールする前にお読みください。
本書は、Java Desktop System Release 2 を使用して次の操作を行うユーザーを対象に書かれています。
Java Desktop System のインストール
Java Desktop System の管理
各種ロケールでの Java Desktop System の設定
次のマニュアルは、本書の参考マニュアルです。
『Java Desktop System Release 2 Accessibility Guide』
『Java Desktop System Release 2 システム管理』
『Java Desktop System Release 2 インストールガイド』
『Java Desktop System Release 2 問題の解決方法 』
『Java Desktop System Release 2 ユーザーズガイド』
『GNOME 2.2 ユーザーズガイド (Linux 版)』
『Java Desktop System Release 2 クイックスタート・ユーザーズガイド』
『Java System Update Service User Guide 』
『Java Desktop System Release 2 ユーザーズガイド』
『Java Desktop System Release 2 Ximian Evolution 1.4 ユーザーズガイド』
『StarSuite 7 Office Suite 管理ガイド』
『StarSuite 7 Office Suite Basic プログラマ向けガイド』
『StarSuite 7 Office Suite インストールの手引き』
『StarSuite 7 Office Suite ユーザーズガイド』
System Configuration Manager Release 1 コレクション
docs.sun.comTM では Sun が提供しているオンラインマニュアルを参照することができます。マニュアルのタイトルや特定の主題などをキーワードとして、検索を行うこともできます。URL は、http://docs.sun.com です。
Sun Microsystems では、印刷された精選の製品マニュアルを提供しています。マニュアルの一覧と注文方法については、http://docs.sun.com の「印刷された文書の購入」を参照してください。
SolarisTM オペレーティングシステム (Solaris OS) は、各種アーキテクチャ、プロセッサファミリ、システムをサポートします。表 P–1 は、本製品リリースに関して、Solaris OS がサポートしているシステムの情報を示します。
表 P–1 サポートされる Solaris システム
アーキテクチャ |
プロセッサファミリ |
Solaris システム |
---|---|---|
x86 |
|
次の場所にアクセスして、最新の Solaris x86 プラットフォームハードウェアの互換性リストを参照してください。 http://www.sun.com/bigadmin/hcl |
このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。
表 P–2 表記上の規則
字体または記号 |
意味 |
例 |
---|---|---|
AaBbCc123 |
コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。 |
.login ファイルを編集します。 ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。 system% |
AaBbCc123 |
ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。 |
system% su password: |
AaBbCc123 |
変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 |
ファイルを削除するには、rm filename と入力します。 |
『 』 |
参照する書名を示します。 |
『コードマネージャ・ユーザーズガイド』を参照してください。 |
「 」 |
参照する章、節、ボタンやメニュー名、強調する単語を示します。 |
第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 |
\ |
枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 |
sun% grep `^#define \ XV_VERSION_STRING' |
コード例は次のように表示されます。
[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。
| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。
キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。
ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-D は Control キーを押したまま D キーを押すことを意味します。
このマニュアルでは、英語環境での画面イメージを使っています。このため、実際に日本語環境で表示される画面イメージとこのマニュアルで使っている画面イメージが異なる場合があります。本文中で画面イメージを説明する場合には、日本語のメニュー、ボタン名などの項目名と英語の項目名が、適宜併記されています。
このマニュアルでは、「x86」という用語は、Intel 32 ビット系列のマイクロプロセッサチップ、および AMD が提供する互換マイクロプロセッサチップを意味します。
次の表に、Java Desktop System 用マニュアルでのマウス使用規則をまとめます。
アクション |
定義 |
---|---|
クリック |
マウスを動かさずに、左マウスボタンを押して放す |
クリック&ホールド |
左マウスボタンを押したまま放さない |
左クリック |
クリックと同じ。左クリックは、右クリックと混乱する恐れがある場合に、操作を明確にするために使用する |
中央クリック |
マウスを動かさずに、中央マウスボタンを押して放す |
右クリック |
マウスを動かさずに、右マウスボタンを押して放す |
ダブルクリック |
マウスを動かさずに、左ボタンをすばやく 2 回押して放す |
ドラッグ |
マウスボタンをクリック&ホールドして、オブジェクトを移動する。たとえば、ウィンドウまたはアイコンをドラッグできる。デスクトップ上では、左マウスボタンおよび中央マウスボタンを使用してドラッグを実行できる |
ドラッグ&ドロップ |
マウスボタンをクリック&ホールドして、オブジェクトを移動する。たとえば、ウィンドウまたはアイコンをドラッグ&ドロップできる。オブジェクトを配置する場所でマウスボタンを放す |
つかむ |
移動する項目をポイントし、マウスボタンをクリック&ホールドする。たとえば、ウィンドウのタイトルバーをグラブし、そのウィンドウを別の場所にドラッグできる |