この節では、ウィンドウの操作方法について説明します。
フォーカスされているウィンドウは、マウスとキーボードから入力できます。 一度にフォーカスできるのは 1 つのウィンドウだけです。 フォーカスされているウィンドウの外観は、ほかのウィンドウとは異なります。
次の方法により、ウィンドウをフォーカスできます。
要素 |
アクション |
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マウス |
ウィンドウが可視の場合には、そのウィンドウをクリックする |
ショートカットキー |
ショートカットキーは、開いているウィンドウ間の切り替えに使用する。 あるウィンドウにフォーカスを移すには、そのウィンドウにフォーカスが移動したときにキーを放す。 ウィンドウ間を切り替える初期値のショートカットキーは、Alt + Tab キー |
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ウィンドウを最小化するには、次のいずれかの操作を実行します。
ウィンドウフレーム上の最小化ボタンをクリックする
ウィンドウメニューを開き、「最小化」を選択する
ウィンドウにフォーカスがある場合は、ウィンドウリスト
でそのウィンドウを表すボタンをクリックする。 ウィンドウにフォーカスがない場合は、ウィンドウを表すボタンを 2 回クリックする
ウィンドウリスト
のそのウィンドウを表すボタン上で右クリックし、ポップアップメニューから「最小化」を選択する
ウィンドウを最大化する場合、ウィンドウは可能な限り広がります。 ウィンドウを最大化するには、次のいずれかの操作を実行します。
ウィンドウフレーム上の最大化ボタンをクリックする または、ウィンドウメニューを開いて、「最大化」を選択する
ウィンドウリスト
のそのウィンドウを表すボタン上で右クリックし、ウィンドウメニューから「最大化」を選択する
最大化したウィンドウを元のサイズに戻すには、次のいずれかの操作を実行します。
ウィンドウフレーム上の最大化ボタンをクリックする
ウィンドウメニューを開く。 「元のサイズに戻す」を選択する
ウィンドウリスト
でそのウィンドウを表すボタン上で右クリックし、ウィンドウメニューを開く。 「元のサイズに戻す」を選択する
最小化したウィンドウを元のサイズに戻すには、 ウィンドウリスト
のそのウィンドウを表すボタン上でクリックします。
1 つのウィンドウをほかのウィンドウより上にするには、ウィンドウメニューを開き、「最前面」 を選択します。
ウィンドウを閉じるには、次のいずれかの操作を実行します。
ウィンドウフレーム上のウィンドウを閉じるボタンをクリックする
ウィンドウメニューを開く。 「閉じる」を選択する
ウィンドウリスト
でそのウィンドウを表すボタン上で右クリックし、ウィンドウメニューから「閉じる」を選択する
そのウィンドウ上に保存していないデータがある場合、データを保存するかどうかを問うプロンプトが表示されます。
ウィンドウのサイズを変更するには、次のいずれかの操作を実行します。
ウィンドウのコーナーにマウスのカーソルを置く。 ウィンドウをサイズ変更できるマウスポインタに変わる。 コーナーをつかんで、希望のサイズまでウィンドウをドラッグする
ウィンドウリスト
のそのウィンドウを表すボタン上で右クリックする。 ウィンドウメニューから「サイズ変更」を選択する。 ウィンドウのサイズ変更には矢印キーを使用する
Alt キーを押したまま、サイズを変更するコーナー付近で中央クリックする。 マウスポインタが変わり、コーナーからサイズ変更できる。 中央クリックしたコーナーから、変更したいサイズまでウィンドウをドラッグする
ウィンドウを横方向にサイズ変更するには、ウィンドウの縦のエッジの 1 つをポイントする。 ウィンドウをサイズ変更できるマウスポインタに変わる。 エッジをつかんで、希望のサイズまでウィンドウをドラッグする。
ウィンドウを縦方向にサイズ変更するには、ウィンドウのボトムエッジにポインタを置く。 ウィンドウをサイズ変更できるマウスポインタに変わる。 エッジをつかんで、希望のサイズまでウィンドウをドラッグする。
一部のダイアログウィンドウはサイズ変更できません。 また、一部のアプリケーションウィンドウは、最小サイズが決まっており、それ以下に縮小できません。
ウィンドウを移動するには、次のいずれかの操作を実行します。
ウィンドウのタイトルバーをつかんで、別の位置までウィンドウをドラッグする
Alt キーを押したままで、ウィンドウを別の位置までドラッグする
ウィンドウメニューを開き、「移動」を選択する。 矢印キーを使用して、ウィンドウを別の位置に移動する
ウィンドウリスト
で移動するウィンドウ上で右クリックし、ウィンドウメニューから「移動」を選択する。 矢印キーを使用して、ウィンドウを別の位置に移動する
以下のようにウィンドウを巻き上げたり巻き戻したりできます。
タイトルバーだけが見えるように、ウィンドウを巻き上げる
ウィンドウ全体が表示されるように、ウィンドウを巻き上げ状態から切り替える
ウィンドウを巻き上げるには、次のいずれかの操作を実行します。
ウィンドウのタイトルバーをダブルクリックする。 ウィンドウを巻き戻すには、タイトルバーをもう一度ダブルクリックする
ウィンドウリスト
内の巻き上げるウィンドウを表すボタンを右クリックし、ウィンドウメニューから「巻き上げる」を選択する。 ウィンドウを巻き戻すには、「巻き上げ解除」を選択する
すべてのワークスペースにウィンドウを配置するには、ウィンドウメニューを開き、 「すべてのワークスペースに含める」を選択します。 現在のワークスペースでのみウィンドウが表示されるように設定するには、「このワークスペースだけ含める」を選択します。
次のいずれかの方法を使用して、ウィンドウを別のワークスペースに移動できます。
ワークスペーススイッチ
を使用
ワークスペーススイッチアプレット
アプリケーションの表示の中で、ウィンドウを移動したいワークスペースにドラッグします。
ウィンドウメニューを使用
ウィンドウメニューを開く。 ウィンドウを次のワークスペースに移動するには、 「ワークスペース名 へ移動」を選択します。
ウィンドウには、複数の区画が含まれていることがあります。 区画とは、ウィンドウを分割したものです。 たとえば、ファイルマネージャウィンドウには、サイド区画と表示区画があります。 区画があるウィンドウの場合、区画間のエッジにサイズ変更ハンドルがあります。 区画をサイズ変更するには、サイズ変更ハンドルをつかんで、変更するサイズまでエッジをドラッグします。
ウィンドウによっては、表に整理された情報を持っている場合があります。 この節では、ウィンドウの表の操作方法について説明します。
列の幅を変更するには、列の縦方向のエッジの 1 つをドラッグします。
表によっては、特定の列によって情報の並び変えができます。 表内の情報を並び変えるには、並び変える情報の列の見出しをクリックします。 上矢印が、並び変えられた表の列の見出しに表示されます。 次の図に上矢印を示します。
並び変え順を逆にするには、列の見出しをもう一度クリックします。 上矢印が下矢印に変わります。 下矢印は、列内の情報が、逆順に並び変えられていることを示します。
一部の表では、複数の項目を選択できます。 次の表で、表内の項目を選択する方法について説明します。
作業 |
アクション |
---|---|
項目の選択 |
その項目をクリックする |
一連の項目のグループを選択 |
Shift キーを押したままにする。 グループの最初の項目をクリックして、そのグループの最後の項目をクリックする |
複数の項目を選択 |
Ctrl キーを押したままにする。 選択する複数の項目をクリックする |