Java Desktop System Release 2 ユーザーズガイド

ワークスペース

ウィンドウは、デスクトップのサブ領域に分割して表示され、ワークスペースと呼ばれます。 すべてのワークスペースのデスクトップ、パネル、メニューは同じです。 ただし、各ワークスペースで異なるアプリケーションを実行したり、異なるウィンドウを開くことができます。 デスクトップ上で一度に表示できるワークスペースは 1 つだけですが、別のワークスペースで複数のウィンドウを開くことができます。

多数のアプリケーションを同時に実行する場合、ワークスペースを利用するとデスクトップを整理できます。 作業中のワークスペースがウィンドウで一杯になった場合、別のワークスペースに移動して作業できます。 また、別のワークスペースに切り替えて、より多くのアプリケーションを起動することもできます。

ワークスペースは、ワークスペーススイッチパネルアプリケーションに表示されます。 図 2–3 では、ワークスペーススイッチに 4 つのワークスペースが表示されています。 最初の3 つのワークスペースには開いたウィンドウがあります。 4 番目のワークスペースには、現在アクティブなウィンドウはありません。

図 2–3 ワークスペーススイッチに表示されたワークスペース

ワークスペーススイッチ これは図に関する説明です。

ワークスペースを切り替える

ワークスペース間の切り替えは、次の方法で行えます。

ワークスペースを追加する

ワークスペースをデスクトップに追加するには、ワークスペーススイッチパネルアプリケーションを右クリックし、「設定」を選択します。 「ワークスペーススイッチの設定」ダイアログが表示されます。 「ワークスペースの数」スピンボックスで、必要なワークスペースの数を指定します。