スキーマは、「スキーマ定義ファイル」から生成されます。スキーマ定義ファイルは、特定のアプリケーションにおけるすべてのキーの特性を定義します。スキーマ定義ファイルには、.schemas 拡張子が付きます。
スキーマ定義ファイルは、/etc/gconf/schemas ディレクトリに含まれています。スキーマ定義ファイルを使用して、新しい設定ソースを作成できます。
いくつかのスキーマ定義ファイルは、Java Desktop System ユーザーインタフェースの一部と緊密に対応しています。たとえば、system_http_proxy.schemas は、Internet
設定ツールに対応しています。 ほかのスキーマ定義ファイルは、Java Desktop System ユーザーインタフェースにはない設定キーを含んでいます。たとえば、/apps/panel/global/tooltips_enabled キーはユーザーインタフェースにはありません。
Java Desktop System ユーザーインタフェースのいくつかは、複数のスキーマ定義ファイルの設定キーを表す設定を含んでいます。たとえば、Shortcuts
設定ツールは、panel-global-config.schemasファイル および metacity.schemas ファイルのキーを表す設定を含んでいます。