Sun Fire X4800 サーバー Oracle Solaris オペレーティングシステム設置マニュアル

 

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Oracle Solaris 10 OS のインストールの概要

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仮想ディスクの作成方法

ブートドライブを設定する方法

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Solaris 10 ドキュメントの入手方法

Solaris OS インストール用の論理および物理ネットワークインタフェース名の特定

仮想ディスクの作成方法

  1. サーバーには、サービスプロセッサ (SP) モジュールの IP アドレスを使用してログインします。
  2. GUI ウィンドウで「Remote Control」タブをクリックして、ILOM リモートコントロールを起動します。
  3. 「KVMS」タブを選択します。
  4. 「Mouse Mode」で「Relative」を選択して、「Save」をクリックします。

    注 - 「Relative」オプションを選択すると、リモートコンソールでマウスをウィンドウからウィンドウに動かすことができるようになります。この手順の最後で、このマウス設定を「Absolute」に変更するよう求められます。


  5. 「Redirection (リダイレクション)」タブをクリックします。「Redirection」画面で、「Launch Remote Console」をクリックします。

    「ILOM 3.0 Remote Console」ウィンドウが表示されます。

  6. 「Devices」メニューで「Mouse」を選択してマウスを有効にします。
  7. システムを再起動して、LSI バナーが表示されるまで待ちます。バナーページにデバイスが表示されたら、Ctrl キーを押しながら H キーを押します。
  8. 「Adapter Selection」画面で、「Start」をクリックします。
    「Adapter Selection」ウィンドウのスクリーンショット

    「MegaRaid BIOS Config Utility Virtual Configuration」画面が表示されます。

  9. 「MegaRaid BIOS Config Utility Virtual Configuration」画面で、「Configuration Wizard」を選択します。
    「MegaRAID BIOS Config Utility Virtual Configuration」ウィンドウのスクリーンショット
  10. 「Configuration Wizard」画面で「New Configuration」を選択して、「Next」をクリックします。
    「MegaRAID BIOS Config Utility Virtual Configuration」ウィンドウのスクリーンショット
  11. 「Manual Configuration」を選択します。

    「Automatic Configuration」を選択すると、システム上のすべてのハードドライブを含む単一の仮想ドライブが作成されます。複数のドライブがストライプセット (RAID0) として設定され、結合された記憶域の単一の仮想ドライブとして表示されます。これは、複数の障害ポイントが発生するため、望ましくない場合があります。つまり、1 つのドライブに障害が発生すると、システムが起動しなくなるということです。1 つを除き、すべてのドライブを取り外す必要があります。または、「Manual Configuration」を選択して、1 つのハードドライブだけを使用して仮想ドライブを作成することもできます。


    「MegaRAID BIOS Config Utility Virtual Configuration」ウィンドウの「Manual Configuration」と「Automatic Configuration」のスクリーンショット
  12. 確認ウィンドウが表示されたら、「Yes」をクリックします。
    設定のクリアを確認する「MegaRAID BIOS Config Utility」のスクリーンショット
  13. 「MegaRAID BIOS Config Utility Config Wizard – Drive Group Definition」画面に、システム内のドライブとドライブグループが表示されます。目的のドライブを選択して、「Add To Array」をクリックします。
    「MegaRAID BIOS Config Utility Config Wizard — Drive Group Definition」ウィンドウのスクリーンショット
  14. 「Accept DG」をクリックしてドライブグループを作成します。

    Drive Group0 が表示されます。


    「MegaRAID BIOS Config Utility Config Wizard — Drive Group Definition」ウィンドウのスクリーンショット「Yes」をクリックして受け入れます。
  15. 「次へ」をクリックします。

    注 - ドライブグループの選択は、「Reclaim」ボタンをクリックして取り消すことができます。



    「MegaRAID BIOS Config Utility Config Wizard — View Drive Group」のスクリーンショット
  16. ドライブグループが「Span Definition」ウィンドウに表示されます。「Add to SPAN」をクリックします。
    「MegaRAID BIOS Config Utility Config Wizard」 — 「Add to SPAN」をクリックのスクリーンショット
  17. ドライブグループが「Span」に表示されます。「次へ」をクリックします。
    「MegaRAID BIOS Config Utility Config Wizard」のスクリーンショット — 「Next」をクリック
  18. 「Virtual Drive Definition」画面が表示されます。仮想ドライブの RAID レベルと設定値を設定して、「Accept」をクリックします。

    RAID の設定については、サーバーのディスク管理マニュアルを参照してください。


    「MegaRAID BIOS Config Utility Config Wizard」 — 「Accept」をクリックのスクリーンショット
  19. 「Write Back with BBU mode」を確認するプロンプトが表示されたら、「Yes」をクリックします。
    「MegaRAID BIOS Config Utility Config Wizard」 — 「Yes」をクリックして確定のスクリーンショット
  20. 「Config Wizard」ウィンドウで、「Next」をクリックします。
    「MegaRAID BIOS Config Utility Config Wizard」のスクリーンショット — 「Next」をクリック
  21. 「Preview」画面が表示されます。仮想ドライブに Drive Group 0 が含まれていることがわかります。

    この図は、「Manual Configuration」オプションを使用した単一の仮想ドライブを示しています。


    「MegaRAID BIOS Config Utility Config Wizard」 — 「Add to SPAN」をクリックのスクリーンショット
  22. 設定を保存します。
    設定の保存を確認する「MegaRAID BIOS Confirmation Page」のスクリーンショット
  23. プロンプトに対して「Yes」をクリックします。仮想ドライブのすべてのデータが削除されます。初期化するかどうかを指定します。
    ドライブの初期化を確認する「MegaRAID BIOS Confirmation Page」のスクリーンショット
  24. 「Yes」をクリックして終了します。
    終了を確認する「MegaRAID BIOS Confirmation Page」のスクリーンショット
  25. 「Please Reboot Your System」と表示されたら、Alt キーを押しながら B キーを押して、キーボードプルダウンメニューを表示させます。

    注意

    注意 - この手順を実行しない場合は、次の手順で「Control Alt Delete」を選択したときにローカルマシンが再起動されます。



    システムの再起動を確認する「MegaRAID BIOS Confirmation Page」のスクリーンショット
  26. 矢印キーを使用してメニュー内の「Control Alt Delete」を選択し、リモートシステムを再起動します。Enter を押します。
    「MegaRAID BIOS Confirmation Page」の「Keyboard」メニューの「Control Alt Delelte」のスクリーンショット
  27. 元の画面に戻り、マウスモードを「Absolute」に設定します。
    1. 「Remote Control」画面で「KVMS」タブを選択します。
    2. 「Mouse Mode」で「Absolute」を選択します。
    3. 「Save (保存)」をクリックします。