Sun Java System Web Server 7.0 管理ガイド

Procedureサーバーにより解析される HTML を設定する

  1. 仮想サーバーのページから「コンテンツ処理」タブをクリックします。

  2. 「一般」サブタブをクリックします。

  3. 「解析対象 HTML/SSI 設定」で、サーバーにより解析される HTML を有効にするかどうかを選択します。

    HTML ファイルで有効にするが exec タグでは有効にしないこともできますし、HTML ファイルでも exec タグでも有効にすることもできます。後者の場合、HTML ファイルがサーバー上のほかのプログラムを実行できるようになります。

  4. 解析対象ファイルを選択します。

    解析対象として、.shtml 拡張子を持つファイルだけ、すべての HTML ファイルのいずれかを選択できます。後者の場合はパフォーマンスが低下します。UNIX/Linux を使用している場合には、実行権が有効になっている UNIX/Linux ファイルも、解析対象として選択できます。ただし、これはあまり信頼できない可能性があります。

  5. 「保存」をクリックします。

    サーバーにより解析される HTML の使用方法の詳細については、『Sun Java System Web Server Developer’s Guide.』を参照してください。


    注 –

    CLI の使用

    CLI 経由でサーバーにより解析される HTML を設定するには、次のコマンドを実行します。


    wadm> enable-parsed-html --user=admin --password-file=admin.pwd 
    --host=serverhost --port=8989 --config=config1 --vs=config1_vs1

    CLI リファレンスの enable-parsed-html(1) を参照してください。