Sun Java System Web Server 7.0 管理ガイド

アクセスログの設定の編集

「アクセスログの設定」セクションのフィールドについて、次の表で説明します。

表 13–5 フィールド説明 > アクセスログの設定の編集

フィールド

説明

アクセスログ

有効/無効。アクセスログはデフォルトで有効になっています。アクセスログを無効にするには、このオプションを選択します。アクセスログを有効にすると、サーバーのパフォーマンスがごくわずかですが低下します。

ファイルの場所

アクセスログのファイルの格納先となるサーバーパス。デフォルト値は ../logs/access です

ログ形式

  1. 共通のログ形式を使用 — このオプションが、ログファイルのデフォルトの形式タイプになります。サーバーは、要求ヘッダーから抽象された関連性のもっとも高い情報を、ログに記録します。

    共通のログ形式は、 IP address — user [date] “request” status content-length です。

  2. これらの詳細のみをログ — このオプションを使えば、要求ヘッダー内の特定の値のみをログに記録できます。次の値から選択します。

    • クライアントのホスト名

    • システム日付

    • HTTP の状態

    • HTTP ヘッダー

    • HTTP メソッド

    • クエリー文字列

    • 仮想サーバー名

    • 認証済みユーザー名

    • 完全な HTTP 要求

    • コンテンツ長

    • 要求 URI

    • プロトコル