Sun Java System Web Server 7.0 管理ガイド

サーバーログの設定の編集

「サーバーログの設定」セクションのフィールドについて、次の表で説明します。

表 13–6 フィールド説明 > サーバーログの設定の編集

フィールド

説明

ファイルの場所

サーバーログのファイルの格納先となるサーバーパス。デフォルト値は ../logs/errors です

ログの冗長レベル

このオプションを使えば、ログの粒度を簡単に設定できます。Web アプリケーションのテストやデバッグにお勧めのレベルは、「もっとも詳細」です。

本稼働環境にお勧めのログレベルは、「失敗」または「セキュリティー」です。「重大」ログレベルでは、ほんのわずかの詳細しかログに記録されません。

仮想サーバー名を出力

このオプションを選択すると、エラーに加えて、その要求を処理した仮想サーバーの名前もログに記録されます。 

システムログに出力

すべてのメッセージをシステムログに記録します。 

コンソールに出力

このオプションを選択すると、配備済み Web アプリケーションから発行された例外が「コンソール」に書き込まれた場合に、その例外がログに記録されます。

このオプションはデフォルトで有効になっています。 

日時形式

時間の形式。エラーメッセージの末尾にタイムスタンプを追加するために使用されます。デフォルト値は [%d/%b/%Y:%H:%M:%S] です