Sun Java System Web Server 7.0 管理ガイド

ドキュメントフッターの設定

サーバーのある特定のセクション内のすべてのドキュメントに対し、ドキュメントフッターを指定できます。このフッターには最終更新時刻を含めることができます。このフッターは、CGI スクリプトの出力と解析対象 HTML (.shtml) ファイルを除く、すべてのファイルで機能します。CGI スクリプトの出力や解析対象 HTML ファイルにドキュメントフッターを表示させる必要がある場合には、そのフッターテキストを別のファイルに入力したあと、コード行または別のサーバー側インクルードを追加することで、そのファイルがページ出力の末尾に追加されるようにします。

ドキュメントフッターを設定するには、次の手順に従います。

Procedureドキュメントフッターを設定する

  1. 仮想サーバーのページから「コンテンツ処理」タブをクリックします。

  2. 「一般」サブタブをクリックし、「ドキュメントフッター」セクションに移動します。

  3. フッターを含めるファイルのタイプを指定します。

  4. 日付の形式を指定します。

  5. フッターに表示させる任意のテキストを入力します。

    ドキュメントフッターの最大文字数は 7,065 です。ドキュメントの最終更新日付を含めるには、文字列 :LASTMOD: を入力します。

  6. 「保存」をクリックします。


    注 –

    CLI の使用

    CLI 経由でドキュメントフッターを設定するには、次のコマンドを実行します。


    wadm> enable-document-footer --user=admin --password-file=admin.pwd 
    --host=serverhost --port=8989 --config=config1 --vs=config1_vs_1 
    --mime-type=text/html --date-format=%B --footer="config1 footer"

    CLI リファレンスの enable-document-footer(1) を参照してください。