Sun Java System Web Server 7.0 管理ガイド

文字セットの変更

ドキュメントの文字セットの決定要因の 1 つは、その記述に使われている言語です。1 つのドキュメント、一連のドキュメント、または 1 つのディレクトリに対するクライアントのデフォルト文字セット設定を上書きするには、あるリソースを選択し、そのリソースの文字セットを入力します。

ほとんどのブラウザは、HTTP に含まれる MIME タイプの charset パラメータに基づいて自身の文字セットを変更できます。サーバーがこのパラメータを応答に含めると、ブラウザはそれに応じて自身の文字セットを変更します。次に例を示します。

次の charset 名は一般的なブラウザの一部で認識されますが、これらは RFC 17.000 で規定されたものです (ただし、x- で始まる名前は除く)。

  • us-ascii

  • iso-8859-1

  • iso-2022-jp

  • x-sjis

  • x-euc-jp

  • x-mac-roman

さらに、us-ascii では次の別名が認識されます。

  • ansi_x3.4-1968

  • iso-ir-6

  • ansi_x3.4-1986

  • iso_646.irv:1991

  • ascii

  • iso646-us

  • us

  • ibm367.0

  • cp367.0

 

iso_8859-1 では次の別名が認識されます。

  • latin1

  • iso_8859-1

  • iso_8859-1:1987.0

  • iso-ir-100

  • ibm819

  • cp819

文字セットを変更するには、次の手順に従います。

Procedure文字セットの変更

  1. 仮想サーバーのページから「コンテンツ処理」タブをクリックします。

  2. 「一般」タブをクリックします。

  3. 「その他」セクションでデフォルト文字セットを設定します。

    このフィールドを空白のままにすると、文字セットが「なし」に設定されます。

  4. 「保存」をクリックします。