Sun Java System Web Server 7.0 パフォーマンスのチューニング、サイジング、およびスケーリング

NativePoolMaxThreads 指令

NativePoolMaxThreads は、ネイティブ (カーネル) スレッドプール内のスレッドの最大数を決定します。

値を大きくするほど、同時に実行可能な要求が多くなりますが、コンテキストの切り替えによるオーバーヘッドも大きくなります。したがって、値が大きいほど良いとは限りません。通常の場合、この数値を増やす必要はありませんが、CPU がまだ飽和状態に達しておらず、かつ待機中の要求が多数存在している場合には、この数値を増やすべきです。

チューニング

NativePoolMaxThreads を変更するには、magnus.conf 内の NativePoolMaxThreads パラメータを編集します。