Sun Java System Web Server 7.0 パフォーマンスのチューニング、サイジング、およびスケーリング

サーブレット/JSP キャッシュの使用

同じサーブレット/JSP の再実行に長時間を費やしている場合には、その結果をキャッシュに書き込んでおき、次回実行時にキャッシュからその結果を取り出して返すことができます。たとえば、これは、サイトを訪れたすべてのユーザーが実行する共通クエリーなどで役立ちます。クエリーの結果は日々変わる可能性があるので動的でなければいけませんが、そのロジックをユーザーごとに実行する必要はありません。

キャッシュを有効にするには、アプリケーションの sun-web.xml ファイル内のキャッシュパラメータを構成します。詳細については、『Sun Java System Web Server 7.0 Developer’s Guide to Java Web Applications』「Caching Servlet Results」を参照してください。