Sun Java System Web Server 7.0 パフォーマンスのチューニング、サイジング、およびスケーリング

最大スレッド数とキューサイズ

Web Server を SNCA とともに使用するように設定する場合は、スレッドプールを無効にするとパフォーマンスが向上します。これらの設定は、構成の「パフォーマンス」タブ ⇒「HTTP」サブタブの「スレッドプール設定」の下にあります。スレッドプールを無効にするには、「スレッドプール」の「有効」チェックボックスを選択解除します。また、wadm set-thread-pool-prop コマンドの enabled プロパティーを使用してスレッドプールを無効にすることもできます。

SNCA 以外の構成で、特に、キープアライブなしで短い待ち時間の応答を実現する必要がある場合にも、スレッドプールを無効にすることができます。