このテストで使用された NSAPI モジュールは printenv2.so です。このモジュールは、NSAPI 環境変数を、応答全体を 2K バイトにするためのテキストとともに出力します。目標は、サーバー上のコアを飽和させ、それぞれのスループットと応答時間を調べることでした。
このテストのための唯一のチューニングは、未使用のパスチェックを削除することによる obj.conf 内のパスチェックの最適化でした。
次の表は、NSAPI に対する動的コンテンツテストの結果を示しています。
表 6–11 動的コンテンツテスト: NSAPI のスケーラビリティー
コアの数 |
平均スループット (ops/秒) |
平均応答時間 (ミリ秒) |
---|---|---|
2 |
26264 |
14 |
4 |
12520 |
15 |
6 |
18417 |
16 |
次の図は、NSAPI のスケーラビリティーの結果を示すグラフ表示です。