このテストは、SSL モードで printenv という名前の C 実行可能ファイルにアクセスすることにより実行されました。この実行可能ファイルは、環境変数情報を出力します。SSL セッションキャッシュを有効にした状態で、SSL モードでテストを実行しました。目標は、サーバー上のコアを飽和させ、それぞれのスループットと応答時間を調べることでした。
次の表は、SSL CGI テストの結果を示しています。
表 6–18 SSL パフォーマンステスト: C CGI のスケーラビリティー
コアの数 |
平均スループット (ops/秒) |
平均応答時間 (ミリ秒) |
---|---|---|
2 |
792 |
126 |
4 |
1499 |
133 |
6 |
2127 |
141 |
次の図は、SSL を使用した C CGI のスケーラビリティーを示すグラフ表示です。