Sun Java System Web Server 7.0 パフォーマンスのチューニング、サイジング、およびスケーリング

SSL パフォーマンステスト: C CGI

このテストは、SSL モードで printenv という名前の C 実行可能ファイルにアクセスすることにより実行されました。この実行可能ファイルは、環境変数情報を出力します。SSL セッションキャッシュを有効にした状態で、SSL モードでテストを実行しました。目標は、サーバー上のコアを飽和させ、それぞれのスループットと応答時間を調べることでした。

次の表は、SSL CGI テストの結果を示しています。

表 6–18 SSL パフォーマンステスト: C CGI のスケーラビリティー

コアの数 

平均スループット (ops/秒) 

平均応答時間 (ミリ秒) 

792 

126 

1499 

133 

2127 

141 

次の図は、SSL を使用した C CGI のスケーラビリティーを示すグラフ表示です。

SSL を使用した C CGI のスケーラビリティー - コアの数