次の表では、新しいメールリソースの追加時に利用可能なプロパティーについて説明します。
表 11–5 メールリソースのプロパティー
プロパティー |
説明 |
---|---|
JNDI 名 |
新しいメールリソースの一意名を入力します。 |
有効 |
実行時にこのメールリソースを有効にするかどうかを決定します。 |
ユーザー |
メールサーバーに登録されている有効なユーザー名。 |
送信元 |
サーバーがメール送信時に使用する電子メールアドレス。 |
ホスト |
メールサーバーのホスト名/IP アドレス。 |
ストアプロトコル |
メッセージの取得に使用するプロトコル。 |
ストアプロトコルクラス |
store-protocol の記憶領域サービスプロバイダの実装。store-protocol を実装するクラスの完全修飾クラス名。デフォルトのクラスは、com.sun.mail.imap.IMAPStore です。 |
転送プロトコル |
メッセージの送信に使用するプロトコル。 |
転送プロトコルクラス |
transport-protocol のトランスポートサービスプロバイダの実装。transport-protocol を実装するクラスの完全修飾クラス名。デフォルトのクラスは、com.sun.mail.smtp.SMTPTransport です。 |
CLI の使用
メールリソースを作成するには、次のコマンドを実行します。
wadm> create-mail-resource --config=test --server-host=localhost --mail-user=nobody --from=xyz@foo.com mail/Session |
CLI リファレンスの create-mail-resource(1) を参照してください。