Sun Java System Web Server 7.0 Update 5 リリースノート

Update 4 リリースの諸機能および拡張機能

Web Server 7.0 Update 4 は、Web Server 7.0 のアップデートリリースです。Web Server 7.0、Web Server 7.0 Update 1、Update 2、Update 3 リリースの諸機能および拡張機能に加えて、Web Server 7.0 Update 4 リリースでは、次のような付加価値のある諸機能および拡張機能が製品に導入されています。

新機能および拡張機能については、次の節で説明します。

「REQUEST_URI と SCRIPT_FILENAME のサポート」

「default-sun-web.xml のサポート」

「OpenSolaris 2008.11 のサポート」

REQUEST_URI と SCRIPT_FILENAME のサポート

この Web Server 更新リリースでは、CGI および FastCGI サブシステムに環境変数 REQUEST_URI および SCRIPT_FILENAME が追加されています。 これらの変数は、Apache の CGI と FastCGI の両方でデフォルトに設定されており、WordPress を含む多くの PHP アプリケーションで使用されます。

これらの変数に関する問題については、「コア」の問題 ID 6785490 を参照してください。

default-sun-web.xml のサポート

Web Server Update 4 リリースでは、default-sun-web.xml のサポートが提供されています。管理サーバーの LDAP 認証では default-sun-web.xml のサポートが必要であり、これによりグループ ID の構成が可能になります。

OpenSolaris 2008.11 のサポート

Web Server Update 4 リリースでは OpenSolaris 2008.11 のサポートが提供されています。OpenSolaris 2008.11 は OpenSolaris オペレーティングシステムの最新リリースであり、ユーザー、開発者、配備担当者にとって強力、安全で、安定性、高拡張性を実現する完全なオペレーティング環境を提供します。