Sun Java Desktop System Configuration Manager, Release 1 インストールガイド

Sun Web Console のインストール

Sun Web Console をインストールする前に、このガイドの付録 A 「Sun Web Console のパッケージ」にあるパッケージの要約と既知の問題点についての節をお読みください。

Solaris SPARC (バージョン 8 以降) 用と Linux オペレーティングシステム用の Sun Web Console は、Java Desktop System Management Tools CD に収録されています。

ProcedureSun Web Console をインストールする

手順
  1. Java Desktop System Management Tools CD で、コンソールをインストールするオペレーティングシステムに対応する Sun Web Console ディレクトリに移動します。

    Linux システムの場合は /linux/swc に移動し、Solaris SPARC の場合は /solsparc/swc に移動します。

  2. ./setup を入力します。

    デフォルトでは、Sun Web Console はインストールログファイルを作成しません。 「logfile」という名前のインストールログファイルを作成するには、./setup | tee logfile を入力します。


    注 –

    セットアップを実行すると、Web コンソールのほとんどのインストールと設定は自動的に実行されます。 Sun Web Console のセットアップアプリケーションの詳細については、付録 A 「Sun Web Console のパッケージ」を参照してください。


  3. Sun Web Console をローカライズする場合、言語ごとに 2 つの追加パッケージをインストールする必要があります。 以下の表で言語に対応するパッケージ名を調べ、次のいずれかの操作を行います。

    • Solaris では、pkgadd -d path/pkgname.pkg pkgname を入力します。ここで、pkgname は追加する言語パッケージの名前です。

    • Linux では、rpm -i path/pkgname<...>.rpm を入力します。ここで、pkgname は追加するパッケージの名前です。

    パッケージ名 

    説明 

    SUNWcmcon、SUNWcmctg 

    簡体字の SunTM Web Console 2.0

    SUNWdmcon、SUNWdmctg  

    ドイツ語の SunTM Web Console 2.0

    SUNWemcon、SUNWemctg 

    スペイン語の SunTM Web Console 2.0

    SUNWfmcon、SUNWfmctg 

    フランス語の SunTM Web Console 2.0

    SUNWhmcon、SUNWhmctg 

    繁体字の SunTM Web Console 2.0

    SUNWimcon、SUNWimctg 

    イタリア語の SunTM Web Console 2.0

    SUNWjmcon、SUNWjmctg 

    日本語の SunTM Web Console 2.0

    SUNWkmcon、SUNWkmctg 

    韓国語の SunTM Web Console 2.0

    SUNWsmcon、SUNWsmctg 

    スウェーデン語の SunTM Web Console 2.0