Sun Java Desktop System Configuration Manager, Release 1 インストールガイド

設定データの変更の伝播

リモート設定データの変更内容をクライアント側アプリケーションに伝播する処理を調整するために、「操作設定」で説明した ChangeDetectionInterval 設定を使用できます。 この設定で指定する値は、リモートに加えられた変更の内容がクライアントアプリケーションに反映されるまでの最大期間 (分) です。 ChangeDetectionInterval の値が小さくなるほど、Configuration Agent と LDAP サーバーの活動が増えます。 したがって、この設定値を調整する場合は注意が必要です。 たとえば、最初の配備段階でこの値を 1 分に設定するれば、クライアントアプリケーションに対するリモート設定の影響を簡単にテストできます。 テストが完了したら、この設定を初期値に戻します。